管理栄養士の過去問
第37回
午後の部 問59
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問題
第37回 管理栄養士国家試験 午後の部 問59 (訂正依頼・報告はこちら)
健康日本21(第二次)では、特定給食施設における適切な栄養管理の実施状況に関して、管理栄養士・栄養士の配置割合を評価指標とし、目標値を80%としている。この目標値に達していない施設である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 病院
- 介護老人保健施設
- 社会福祉施設
- 老人福祉施設
- 事業所
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この過去問の解説 (3件)
01
令和3年6月から行われた『健康日本21(第二次)最終評価』の報告によると、管理栄養士・栄養士の配置割合は令和元年度で74.7%ですが、施設別にみると配置率は異なっています。
病院での管理栄養士・栄養士の配置率はほぼ100%です。
介護老人保健施設での管理栄養士・栄養士の配置率はほぼ100%です。
社会福祉施設での管理栄養士・栄養士の配置率は目標値80%に達しています。
老人福祉施設での管理栄養士・栄養士の配置率は目標値80%に達しています。
事業所及び児童福祉施設では管理栄養士・栄養士の配置率は50%前後にとどまっています。
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02
健康日本21(第二次)で、特定給食施設における管理栄養士・栄養士の配置割合は令和元年度に74.7%ほどの達成率となっています。
そこで施設毎の達成度合いを確認しておきましょう。
目標値に達している施設です。
病院の管理栄養士・栄養士配置はほぼ100%に達しています。
目標値に達している施設です。
介護老人保健施設の管理栄養士・栄養士配置はほぼ100%に達しています。
目標値に達している施設です。
社会福祉施設の管理栄養士・栄養士配置は90%ほどまで達しています。
目標値に達している施設です。
老人福祉施設の管理栄養士・栄養士配置はほぼ100%に達しています。
目標に達していない施設です。
事業所の管理栄養士・栄養士配置は50%ほどにとどまってしまっています。
管理栄養士・栄養士の配置に関して、病院や介護老人保健施設、老人福祉施設、自衛隊はほぼ100%に達しています。
また、目標である80%にまで達している施設として社会福祉施設も該当します。
それ以外の施設は80%には達しておらず、特に最も割合が低いのは事業所です。
数字と傾向を合わせて抑えていきましょう。
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03
健康日本21(第二次)での特定給食施設における管理栄養士・栄養士の配置割合は令和元年の最終評価では74.7%です。
管理栄養士・栄養士の配置割合は施設によって異なります。どのような施設に管理栄養士・栄養士が特に必要となるのか、考えていくことが大切です。
目標値に達しています。
病院の管理栄養士・栄養士の配置割合はほぼ100%です。
目標値に達しています。
介護老人施設の管理栄養士・栄養士の配置割合はほぼ100%です。
目標値に達しています。
社会福祉施設の管理栄養士・栄養士の配置割合は90%を超えています。
目標値に達しています。
老人福祉施設の管理栄養士・栄養士の配置割合はほぼ100%です。
目標値に達していません。
事業所の管理栄養士・栄養士の配置割合は50%程度です。
病院や介護など栄養管理を必要とする利用者が多い施設は管理栄養士・栄養士の配置割合が高いです。他には自衛隊の管理栄養士・栄養士の配置割合は90%に達しているので合わせて覚えておきましょう。
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