管理栄養士の過去問
第37回
午後の部 問94

不適切です。

“食べないような心がけ”では目標が不明確であり、結果を評価記録することが困難です。

より明確に把握しやすい目標設定をすることが望ましいです。

不適切です。

行動変容段階モデルの無関心期に該当する対象者は、行動変容の必要性を感じていません。

そのため、難しい目標設定をしてしまうと継続することが困難になってしまいます。

継続できる範囲の目標設定をする必要があります。

適切です。

少しずつできることを目標とし、継続していくことで生活習慣の改善が期待できます。

また、30gまでという目標も明確で日々評価しやすい目標になっています。

不適切です。

少しずつできることから目標にしている点では適切ですが、200kcalまでという目標設定が望ましくありません。

200kcalというのは簡単に判断しにくく、目標が明確であるとは言えません。

不適です。

心がけるだけでは、具体的でなく達成できたかどうかの評価が難しいです。

不適です。

自己効力感を高めるための成功経験を積むためにもスモールステップで始めましょう。

適しています。

毎日食べていたものの量だけを減らすことは継続しやすく、小袋1つは取り組みやすい明確な目標になります。

不適です。

200kcalは分かりづらく取り組みにくいです。

不適切です。

ポテトチップスを食べないよう心がけることは、具体的な目標でないため、達成できたかどうかをセルフモニタリングする目標として適切ではありません。

不適切です。

無関心期ではわずかでも、できることからはじめてみることが大切です。

ポテトチップスを食べないという目標をいきなり立てても、継続することは難しいと考えられます。

適切です。

今まで毎日食べていた量を少しずつ減らすことで、継続につながる確率が上がります。

また、小袋にすることで、取り組みやすくなります。

不適切です。

「1日200kcalまでにする」という目標設定では、200kcalがどのくらいの量かが分かりにくいため、継続しにくいです。