管理栄養士の過去問
第38回
午前の部 問55
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問題
第38回 管理栄養士国家試験 午前の部 問55 (訂正依頼・報告はこちら)
食品添加物とその用途の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- グルコノデルタラクトン ―― 豆腐用凝固剤
- ソルビン酸カリウム ―――― 酸化防止剤
- ステビア抽出物 ―――――― 栄養強化剤
- ナイシン ――――――――― 甘味料
- イマザリル ―――――――― 保存料
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「グルコノデルタラクトン ―― 豆腐用凝固剤」です。
正しいです。
ソルビン酸カリウムは保存料として使用されます。
ステビア抽出物は甘味料として使用されます。
ナイシンは保存料として使用されます。
イマザリルは防かび剤として使用されます。
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02
食品添加物とその用途の組合せを整理しておきましょう。
(〇)
グルコノデルタラクトンは酸味料、防腐剤、pH調整剤、豆腐用凝固剤として使われます。
(×) ソルビン酸カリウムは保存料です。
ソルビン酸カリウムは食品の腐敗や変敗の原因となる微生物を抑制します。
(×) ステビア抽出物は甘味料です。
ステビア抽出物はステビアの葉から抽出された甘味料です。
(×) ナイシンは保存料です。
ナイシンは酸菌の発酵によって生成される、ペプチド性の抗生物質です。
チーズなど乳製品の保存料として使用されます。
(×) イマザリルは防カビ剤です。
イマザリルは、防カビ剤です。
輸入されるグレープフルーツ、オレンジ、レモンなどのかんきつ系の果物やバナナに使われます。
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03
食品添加物は「食品衛生法」によって定義されています。
問題をみていきましょう。
〇 正解です。
グルコノデルタラクトンは、豆腐の凝固剤として使用されています。
グルコノデルタラクトンは、でんぷんから発酵法でつくられた凝固剤で、豆腐に均一に溶ける特徴があります。
✖ 間違いです。
ソルビン酸カリウムは、保存料です。
✖ 間違いです。
ステビア抽出物は、甘味料です。
✖ 間違いです。
ナイシンは、保存料です。
✖ 間違いです。
イマザリルは、防かび剤です。
加工食品などには食品添加物が含まれています。
代表的な食品添加物について理解しておきましょう。
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