管理栄養士の過去問
第38回
午後の部 問3

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問題

第38回 管理栄養士国家試験 午後の部 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

図は、減量のため間食を制限しているKさんの行動を、連続的に表したものである。「オペラント条件づけ」の、刺激、反応(行動)、結果(次の刺激)に対応する、図中のA~Jの組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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この過去問の解説 (1件)

01

正解は、「刺激:B  反応:H  結果:I」です。

 

オペラント学習とは、ある刺激をきっかけに自分の意思に基づく行動をその行動に伴う結果(強化子)によって変化させる学習のことです。

行動に伴う結果(強化子)を操作することによって、行動を変容させることを「オペラント条件づけ」と言います。

 

今回の例文では、「期間限定デザートの看板を見る」という刺激により食べてみたいと思うことへ繋がっているため、これが行動への刺激となります。

そして、「食べる」という自分の意思に基づく行動(反応)により「おいしい、と満足する」という結果が得られています。

この結果を受けて「正の強化」が起こり、「期間限定デザートの看板を見る」という刺激により今後「食べる」行動が増加します。

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