管理栄養士 過去問
第38回
問108 (午後の部 問11)
問題文
K高校陸上部において、競技力向上のための栄養教育を行うことになった。栄養教育プログラムを6W2Hで整理した。Whatに該当するものとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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問題
管理栄養士試験 第38回 問108(午後の部 問11) (訂正依頼・報告はこちら)
K高校陸上部において、競技力向上のための栄養教育を行うことになった。栄養教育プログラムを6W2Hで整理した。Whatに該当するものとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 陸上部の部員
- 補食の摂り方
- 調理実習室の活用
- 各部員の競技記録の更新
- 体験型学習の実施
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この過去問の解説 (3件)
01
6W2Hとは、
When(いつ)、Where(どこで)、Who(だれが)、Whom(だれに)、What(なにを)、Why(なぜ)
How(どうやって)、How much(いくらで)
という意味です。
この問題ではWhat(何を)に該当するものを選択する必要があります。
不正解です。
K高校陸上部において、競技力向上のための栄養教育で陸上部の部員に対して行うことであり、Whom(だれに)に当てはまります。
正解です。
何を教育するのかという内容になるため、What(何を)に当てはまります。
不正解です。
調理実習室という場所を示しているため、Where(どこで)に当てはまります。
不正解です。
何のための競技記録の更新か、と考えることができるため、
Why(なぜ)に当てはまります。
不正解です。
どのような手法で行うか手段を示しているため、How(どうやって)に当てはまります。
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02
【6W2H】とは、プロジェクトやプログラムの計画を立てる際に使われて、栄養教育プログラムの設計にも役立ちます。
・What(何を)
・Why(なぜ)
・Who(実施者)
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Whom(対象者)
・How(どのように)
・How much(いくらで)
これらを用いることにより、栄養教育のプログラムをより計画的に進めることができます。
不適当です。
陸上部の部員は、対象者(学習者)の決定に関係しているので【Whom(対象者)】に該当します。
最も適当です。
教育内容の決定に関係するので、【What(何を)】となります。
不適当です。
調理実習室の活用は、栄養教育実施場所の決定に関係しているので
【Where(どこで)】に該当します。
不適当です。
競技記録の更新=パフォーマンスの向上のためにと考えることができるので、
学習者の問題点や、教育の目的意義とその明確化の【Why(なぜ)】に該当します。
不適当です。
体験型の学習にするのは、教育方法(形態・教材・媒体)などの決定に関係するので、【How (どのように)】が該当します。
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03
<6W2H>
5W1Hと同様にコミュニケーションによく使われる情報伝達のためのフレームワークです。
以下の要素から成ります。
・Who(だれが)
・Whom(だれに)
・What(なにを)
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Why(なぜ)
・How(どのように)
・Howmuch(いくらで)
設問では、技術力向上のための栄養教育を行なうにあたり、その事象が上の6W2Hのどれにあたるかを考えます。
✕ 不正解です。
陸上部の部員に対して栄養教育を行なう<対象者>を示しているので、Whoにあたります。
○ 正解です。
補食の摂り方についての栄養教育を行なうので、<何を>のWhatにあたります。
✕ 不正解です。
栄養教育を行なう場所として調理実習室の活用を検討しており、<どこで>のWhereにあたります。
✕ 不正解です。
<なぜ>この栄養教育を行なうのかは、各部員の競技記録の更新を目的としており、Whyにあたります。
✕ 不正解です。
この栄養教育を<どのように>行なうのかは、体験型学習の実施を検討しています。これはHowにあたります。
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