管理栄養士の過去問
第38回
午後の部 問53
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第38回 管理栄養士国家試験 午後の部 問53 (訂正依頼・報告はこちら)
公衆栄養アセスメントに用いる情報と、その出典の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 授乳期の栄養方法 ―――――― 国民健康・栄養調査
- 小学生の肥満傾向児の割合 ―― 学校保健統計調査
- 特定保健指導の実施率 ―――― 国民生活基礎調査
- 介護が必要になった原因 ――― 患者調査
- 死因別死亡率 ―――――――― 国勢調査
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
それぞれの出典元を押さえておきましょう。
不正解です。
授乳期の栄養方法は乳幼児栄養調査に記載されています。
乳幼児栄養調査は全国の乳幼児の栄養方法及び食事の状況等の実態を把握し、
授乳・離乳の支援、乳幼児 の食生活改善のための基礎資料を得ることを目的としています。
正解です。
小学生の肥満傾向児の割合は学校保健統計調査に記載されています。
不正解です。
特定保健指導の実施率は特定健康診査・特定保健指導の実施状況に記載されています。
厚生労働省が公表しています。
不正解です。
介護が必要になった原因は国民生活基礎調査に記載されています。
不正解です。
死因別死亡率は人口動態統計に記載されています。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
02
アセスメントをする際に、どこに何のデータが記載されているのか、把握しておくことが重要です。
しっかり復習していきましょう。
不適当です。
授乳期の栄養方法は、授乳・離乳の支援ガイドや、乳幼児栄養調査に記載されています。
最も適当です。
文部科学省による学校保健統計調査で、肥満傾向児の割合や、その算出方法なども詳しく記載されています。
不適当です。
特定保健指導の実施率は、厚生労働省による「特定健康診査・特定保健指導に関するデータ」に記載されています。
不適当です。
介護が必要になった原因は、厚生労働省の「国民生活基礎調査」に記載されています。
この調査では、介護が必要になった主な原因として、認知症や脳血管疾患、さらには骨折などがあげられています。
不適当です。
死因別死亡率は、人口動態統計に記載されています。
死因別の死亡率や、性別や年齢別の統計などもあります。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問52)へ
第38回問題一覧
次の問題(問54)へ