管理栄養士の過去問
第38回
午後の部 問60
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問題
第38回 管理栄養士国家試験 午後の部 問60 (訂正依頼・報告はこちら)
給食業務を外部委託している保育所が自ら実施すべき業務である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 栄養基準を作成すること。
- 調理従事者に対して、定期的に検便を実施すること。
- 毎回、検食を実施すること。
- 喫食状況を把握すること。
- 嗜好調査を実施すること。
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この過去問の解説 (2件)
01
給食施設の設置者が行うべき業務を問う問題です。
施設の種類によって行うべき業務が異なるので、施設毎に行うべき業務を整理しておきましょう。
正しいです。
栄養基準や献立作成の基準を明示し、献立表が基準通りに作成されているかを確認します。
誤っています。
保菌検査(検便)は受託業者側が実施します。
正しいです。
検食の実施は施設側が行うべき業務です。
正しいです。
嗜好調査や喫食状況調査を実施し、栄養基準を満たしているかどうかの確認は給食施設設置者側が行うべき業務です。
正しいです。
嗜好調査の実施は施設設置者側が行うべき業務です。
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02
保育所給食の外部委託について、委託側、受託側、それぞれが実施すべき業務を確認しましょう。
正しい文章です。
栄養基準及び献立の作成基準は保育所(委託側)が実施すべき業務です。
その基準に基づいた献立の作成は外部委託が可能です。献立表が基準通りに作成されているかの確認は必要となっています。
誤りです。
調理従事者の健康診断や検便は受託業者が定期的に実施し、保育園側はその実施状況、結果を確認しなければなりません。
正しい文章です。
検食は保育所側が毎回行います。施設長、もしくは給食責任者が実施し、検食簿に記録します。
正しい文章です。
喫食状況は保育所側が把握し、栄養基準を満たしていることを確認します。
正しい文章です。
児童の嗜好調査話は保育所側が実施し、必要に応じて改善していきます。
関連法規「保育所における調理業務の委託について」の内容を把握しておきましょう。
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