管理栄養士 過去問
第38回
問169 (午後の部 問72)
問題文
給食施設におけるインシデントレポートに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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問題
管理栄養士国家試験 第38回 問169(午後の部 問72) (訂正依頼・報告はこちら)
給食施設におけるインシデントレポートに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 調理従事者に危害が及んだ事故について記載する。
- インシデントの当事者ではなく、施設責任者が作成する。
- 報告者の責任を問うために活用する。
- 分析結果を調理従事者の研修に活用する。
- 利用者の喫食率を高めるために活用する。
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この過去問の解説 (3件)
01
インシデントとは、アクシデントには至らないが、ヒヤリとしたりハッとした経験・事件のことを指します。
これらをインシデントレポートとして記録し管理しておくことで、従業員の意識改善を図り、アクシデントを未然に防ぐために利用されます。
不適です。
事故が起こってしまっているためインシデントではなくアクシデントに当てはまります。
不適です。
インシデントレポートは原則として発見者、当事者が作成します。
不適です。
インシデントレポートの作成は、危機管理のPDCA活動に利用してヒューマンエラーの減少、スタッフの資質向上、スキルアップのために利用されます。
正しいです。
回収されたインシデントの分析結果から危機管理、安全管理の講習を行ったりスタッフ全体の意識の改善につなげることができます。
不適です。
インシデントレポートは喫食率には影響を及ぼしません。
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02
インシデントとは、事故にはならないが、ヒヤリとかハッとした事故になりうる経験のことです。
インシデントレポートは、従業員にヒヤリ・ハットした経験を共有することで事故への意識が向上して、事故を未然に防ぐことに役立ちます。
インシデントレポートを集積して分析することでより具体的な予防策をたてることができます。
問題をみていきましょう。
× 間違いです。
インシデントレポートは、事故にはならないが、ヒヤリとかハッとした経験を記載します。
× 間違いです。
インシデントの当事者が記載します。
× 間違いです。
報告者の責任を問うための資料ではありません。
〇 正解です。
分析結果を調理従事者の研修に活用することで、事故を未然に防ぐ効果が期待できます。
× 間違いです。
利用者の喫食率を高める効果はありません。
給食における危機管理対策を復習しましょう。
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03
インシデントレポートとは、実際の事故には至らなかったものの、ヒヤリ・ハッとした経験・事例を報告書にまとめたものです。
誤りです。
実際に起こった事故について記載するのはアクシデントレポートです。
適した文章ではありません。
インシデントレポートの作成は、当事者が作成することもあれば施設責任者が作成することもあり、施設によって異なります。
誤りです。
責任を問うためではなく、危機管理の資料として作成され、事故を未然に防ぐことが主な目的となっています。
正しい文章です。
事例を調理従事者が把握することで意識の向上を図り、事故を未然に防ぐ危機管理の資料となります。
不適です。
利用者の喫食率を高めることを目的としたものには、利用者アンケートなどがあります。
アクシデントレポート、インシデントレポートを分析することで、その改善策がインシデントの再発防止やアクシデントの未然防止につながることが主な目的となっています。
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