管理栄養士 過去問
第39回
問87 (午前の部 問87)

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問題

管理栄養士試験 第39回 問87(午前の部 問87) (訂正依頼・報告はこちら)

妊娠期の母体の生理的変化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
  • 循環血液量は、減少する。
  • 基礎代謝は、低下する。
  • たんぱく質の同化は、抑制される。
  • 血清総コレステロール値は、低下する。
  • インスリン感受性は、低下する。

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この過去問の解説 (1件)

01

妊娠期間中は、胎児の成長とともに母体の必要栄養量についても大きく変化します。個人差はありますが、食事摂取基準における付加量等を目安とし、摂取栄養量を考慮する必要性があります。

選択肢1. 循環血液量は、減少する。

不正解です。

胎盤・胎児の成長に伴い、循環血液量は増加します。

選択肢2. 基礎代謝は、低下する。

不正解です。

基礎代謝量は亢進します。

選択肢3. たんぱく質の同化は、抑制される。

不正解です。

たんぱく質の同化は促進します。

選択肢4. 血清総コレステロール値は、低下する。

不正解です。

血清総コレステロール値は増加します。

選択肢5. インスリン感受性は、低下する。

正解です。

インスリン感受性は低下します。

これにより、妊娠糖尿病を発症することがあります。

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