管理栄養士 過去問
第39回
問172 (午後の部 問75)
問題文
次の文を読み、問いに答えよ。
K市保健センターに勤務する管理栄養士である。乳幼児相談において、男児(8か月、第一子)の母親からの相談に応じている。母親は、授乳や離乳食の与え方が適切かどうか自信がなく、男児の発育の状態を心配している。夫は育児に協力的だが、昼間は母親と男児の2人でおり、引っ越してきたばかりで近所に知り合いはいない。
図2は、男児の授乳と離乳の状況を聞き取った内容である。この内容を踏まえた、母親への管理栄養士の助言として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
K市保健センターに勤務する管理栄養士である。乳幼児相談において、男児(8か月、第一子)の母親からの相談に応じている。母親は、授乳や離乳食の与え方が適切かどうか自信がなく、男児の発育の状態を心配している。夫は育児に協力的だが、昼間は母親と男児の2人でおり、引っ越してきたばかりで近所に知り合いはいない。
図2は、男児の授乳と離乳の状況を聞き取った内容である。この内容を踏まえた、母親への管理栄養士の助言として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

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問題
管理栄養士試験 第39回 問172(午後の部 問75) (訂正依頼・報告はこちら)
次の文を読み、問いに答えよ。
K市保健センターに勤務する管理栄養士である。乳幼児相談において、男児(8か月、第一子)の母親からの相談に応じている。母親は、授乳や離乳食の与え方が適切かどうか自信がなく、男児の発育の状態を心配している。夫は育児に協力的だが、昼間は母親と男児の2人でおり、引っ越してきたばかりで近所に知り合いはいない。
図2は、男児の授乳と離乳の状況を聞き取った内容である。この内容を踏まえた、母親への管理栄養士の助言として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
K市保健センターに勤務する管理栄養士である。乳幼児相談において、男児(8か月、第一子)の母親からの相談に応じている。母親は、授乳や離乳食の与え方が適切かどうか自信がなく、男児の発育の状態を心配している。夫は育児に協力的だが、昼間は母親と男児の2人でおり、引っ越してきたばかりで近所に知り合いはいない。
図2は、男児の授乳と離乳の状況を聞き取った内容である。この内容を踏まえた、母親への管理栄養士の助言として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

- 離乳食の全卵は、もう少し月齢が進んでからにしましょう。
- 授乳の回数が少ないので、回数を増やしましょう。
- 不足しがちな栄養素を補うため、フォローアップミルクを与えましょう。
- 月齢や成長・発達の段階に応じた与え方ができています。
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この過去問の解説 (1件)
01
離乳食の進め方についての設問です。
産後、育児の進め方について悩む母親は多く、ケア時にはそのメンタル面を十分に考慮することもとても大切な要素となってきます。
乳児の発達は個人差が大きく、たしかに一般的な推奨時期や量に目安はありますが、個々に合わせたアドバイスを行っていくことが重要です。
✕ 不正解です。
全卵の開始時期は9〜11ヶ月頃と推奨されてはいますが、現段階ですでに問題なく摂取できているのであれば、後退させる必要はありません。
✕ 不正解です。
授乳回数は十分であり、回数を増やす必要はありません。
✕ 不正解です。
母乳育児が中心の場合、鉄分やビタミンK、ビタミンDは不足しがちになりますが、
この母親は月齢に合わせた食品選択が概ね上手くできており、赤身肉等を開始するようになると鉄分等は補給されるものと予測されます。
離乳食の進め方に不安がある状況であるという背景を鑑み、フォローアップミルクを勧めるのではなく、食材選択の幅を広げるアドバイスをするほうが良いでしょう。
○ 正解です。
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