管理業務主任者の過去問
平成27年度（2015年）
問28
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問題
管理業務主任者試験 平成27年度（2015年） 問28 （訂正依頼・報告はこちら）
給水設備の管理・点検に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 給水ポンプに空気が入るとポンプが空転して送水しなくなり、電流計の値及び圧力計器の値が正常値より高くなるので、あらかじめ正常値を把握しておく。
- 給水配管が水道メーターやバルブなどの砲金製部材と接触する部分は、腐食しやすく漏水が発生しやすい場所なので、注意して確認する。
- 水槽回りは、漏水の有無やマンホールの施錠、オーバーフロー管の防虫網などの点検を行う。
- 受水槽のオーバーフロー管の排水口や水栓の吐水口は、適切な排水口空間、吐水口空間が確保されていることを確認する。
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この過去問の解説 （3件）
01
ポンプが空転して送水しない状態であれば、電流計の値及び圧力計器の値は正常値より低くなると考えられます。
2:適切です。
設問文言のとおりです。
3:適切です。
設問文言のとおりです。
4:適切です。
設問文言のとおりです。
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02
給水設備の管理・点検についての問題です。
不適切です。
給水ポンプに空気が入るとポンプが空転して送水しなくなり、電流計の値及び圧力計器の値が正常値より低くなるので、あらかじめ正常値を把握しておく必要があります。高くなるのではありません。
適切です。
給水配管が水道メーターやバルブなどの砲金製部材と接触する部分は、腐食しやすく漏水が発生しやすい場所なので、注意して確認する必要があります。
適切です。
水槽回りは、漏水の有無やマンホールの施錠、オーバーフロー管の防虫網などの点検を行う必要があります。
適切です。
受水槽のオーバーフロー管の排水口や水栓の吐水口は、適切な排水口空間、吐水口空間が確保されていることを確認する必要があります。これらの空間は汚水の逆流を防ぐためのものです。
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03
この問題は、マンションなどの給水設備の管理・点検に関連する内容についての理解を問うものです。
給水設備の適切な管理と点検は、建物の安全性と居住者の快適性を保つ上で重要な役割を果たします。
各選択肢が給水設備の管理・点検に関して適切かどうかを評価することが求められます。
不適切
解説：給水ポンプに空気が入るとポンプが空転し、送水しなくなることは正しいですが、電流計の値及び圧力計器の値が高くなるとは限りません。
通常、ポンプの空転は電流計の値が低下することが一般的です。
適切
解説：給水配管が水道メーターやバルブなどの砲金製部材と接触する部分は腐食しやすく、漏水のリスクがあるため、特に注意して確認することが必要です。
適切
解説：水槽周辺の漏水の有無やマンホールの施錠、オーバーフロー管の防虫網などの点検は、給水設備の管理・点検において重要な項目です。
適切
解説：受水槽のオーバーフロー管の排水口や水栓の吐水口において、適切な排水口空間や吐水口空間の確保は、適切な排水を保証するために必要な措置です。
この問題を解く際には、給水設備の各部の機能とそれらがどのように働くかを理解し、それぞれの部分がどのように点検されるべきかを判断することが重要です。
特に、機器の動作原理や腐食のリスク、漏水の可能性などを考慮しながら、各選択肢の内容が給水設備の適切な管理・点検を反映しているかを検討することが求められます。
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