管理業務主任者の過去問
令和元年度(2019年)
問25

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問題

管理業務主任者試験 令和元年度(2019年) 問25 (訂正依頼・報告はこちら)

LEDランプ(エル・イー・ディー・ランプ)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
  • LEDランプは、同じ光束の場合において、白熱灯や蛍光灯よりも発熱量が少ない。
  • LEDランプは、電気用品安全法の規制の対象外となっている。
  • LEDランプは、消防法により設置が義務付けられる避難口誘導灯の光源に用いることができる。
  • LEDランプを、建築基準法により設置が義務付けられる非常用の照明装置の光源に用いる場合は、常温下で床面において水平面照度で2ルクス以上を確保することができるものとしなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

1:適切です。
設問文言のとおりです。

2:不適切です。
LEDランプは電気用品安全法の規制対象になっています。

3:適切です。
LEDランプは誘導灯に採用できます。
誘導灯は常時点灯させるため、寿命が長いLEDランプが近年採用されています。

4:適切です。
設問文言のとおりです。

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02

電気設備(LEDランプ)についての問題です。

選択肢1. LEDランプは、同じ光束の場合において、白熱灯や蛍光灯よりも発熱量が少ない。

〇:適切

同じ光速の場合、LEDランプは、蛍光灯よりも発熱量が少ないです。

選択肢2. LEDランプは、電気用品安全法の規制の対象外となっている。

×:不適切

LEDランプも電気用品の一種なので、電気用品安全法の規制の対象となります。

選択肢3. LEDランプは、消防法により設置が義務付けられる避難口誘導灯の光源に用いることができる。

〇:適切

最近では、避難口誘導灯はLEDランプが光源になっているものがほとんどです。

選択肢4. LEDランプを、建築基準法により設置が義務付けられる非常用の照明装置の光源に用いる場合は、常温下で床面において水平面照度で2ルクス以上を確保することができるものとしなければならない。

〇:適切

非常用の照明装置(非常照明)にLEDランプを用いる場合は、水平面照度が2lx以上を30分以上、保たれるようにする必要があります。蛍光灯等の場合は、1lxになります。

まとめ

蛍光灯は寿命が2~4年程度であったのに対し、LEDランプは13~17年程度で消費電力も少ないため、ほとんどの建物にLEDランプが使われています。建物管理においては、古い建物に使われている蛍光灯をLEDランプに更新することがありますので、蛍光灯との比較を覚えておくと良いでしょう。

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