1級管工事施工管理技士の過去問
平成29年度(2017年)
問題B 問49
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問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 平成29年度(2017年) 学科試験 問題B 問49 (訂正依頼・報告はこちら)
品質管理に用いられる下図の名称として、適当なものはどれか。
- パレート図
- ヒストグラム
- 散布図
- 特性要因図
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この過去問の解説 (3件)
01
1 パレート図の特徴は不良件数、項目、順位が折れ線グラフと棒グラフで構成されています。
2 ヒストグラムはデータが全体からどれくらいずれているのか、上限と下限で基準値からのずれを把握するもの、ピラミッド状になります。
3 散布図は縦と横に値を決め点書き込み、点の分布から傾向を読み取る物になります。
4 特性要因図は魚の骨とも言われ、欠陥・不良の原因と要因を体系的にあらわした物を言います。
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02
品質管理に用いられる図を答える問題です。
適当です。
図は、横軸「不良内容」、縦軸「不良件数」、折れ線「累積不良率」となっていますので、パレート図となります。
特徴のあるものを構成している項目ごとの値、もしくは階級ごとの度数をおおきい順番に並べたものと、その累積の構成比を示す折れ線グラフを組み合わせたグラフがパレート図です。
適当ではありません。
ある特定したデータを区間ごとに区切り、各区間の個数や数値のばらつきを棒グラフに類似した形の図で示すグラフをヒストグラムといいます。
適当ではありません。
縦軸と横軸にそれぞれ別の量や大きさをとり、データが当てはまる部分に点を打って示すグラフが散布図です。
適当ではありません。
特性要因図はある結果と要素の因果関係を視覚的にまとめた表で、魚の骨のようなかたちの表になります。
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03
品質管理に用いられるグラフの問題です。
正
パレート図は不良内容の発生件数を大きい順に棒グラフで並べ、大きさを順をプロットして折れ線グラフで表した図です。
・大きな不良内容
・不良件数の順位
・不良件数がそれぞれ全体として占める割合
が分かる図です。
誤
ヒストグラムはデータを計量して、分布を調べるために、縦軸に度数、横軸に計量値を決められた幅で区分した柱状図です。
誤
散布図は2つの関係があるデータの対の1つを縦軸に、もう1つを横軸にとって点としてプロットした図です。
誤
特性要因図は、問題となる特性と、それに関係するか影響する要因を体系的に表した図で、魚の骨のような形となることから、魚の骨とも呼ばれます。
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