1級管工事施工管理技士の過去問
平成29年度(2017年)
問題B 問69

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問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 平成29年度(2017年) 学科試験 問題B 問69 (訂正依頼・報告はこちら)

1号消火栓を用いた屋内消火栓設備に関する記述のうち、「消防法」上、誤っているものはどれか。
  • 加圧送水装置には、定格負荷運転時のポンプの性能を試験するための配管設備を設ける。
  • 加圧送水装置には、消火栓のノズルの先端における放水圧力が0.7MPaを超えないための措置を講ずる。
  • ポンプには、その吐出側に圧力計及び連成計を設ける。
  • 消火栓の主配管のうち、立上り管は管の呼びで50mm以上のものとする。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解 3

1 加圧送水装置には、定格負荷運転時のポンプの性能を試験するための配管設備を設けるます。

2 加圧送水装置には、消火栓のノズルの先端における放水圧力が0.7MPaを超えないようにします。

3 圧力計は正圧を測るために吐出側に設け、連生計は負圧まで測れるので吸い込み側に設けます。

4 立上り管は管の呼びで50mm以上のものとします。

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02

「消防法」上において、1号消火栓を用いた屋内消火栓設備に関する問題です。

選択肢1. 加圧送水装置には、定格負荷運転時のポンプの性能を試験するための配管設備を設ける。

正しいです。

本文のとおり、加圧送水装置には定格負荷運転時のポンプの性能を試験するための配管設備を設けます。

選択肢2. 加圧送水装置には、消火栓のノズルの先端における放水圧力が0.7MPaを超えないための措置を講ずる。

正しいです。

本文のとおり、加圧送水装置には、消火栓の「ノズルの先端における」放水圧力が「0.7MPaを超えない」ための措置を講じます。

ノズルの先端における放水圧力という部分がポイントです。

選択肢3. ポンプには、その吐出側に圧力計及び連成計を設ける。

誤っています。

「連成計」はポンプの「吸い込み側」に設けます。

選択肢4. 消火栓の主配管のうち、立上り管は管の呼びで50mm以上のものとする。

正しいです。

本文のとおり、消火栓の主配管のうち、「立上り管」は管の呼びで「50mm以上」のものとします。

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03

1号消火栓を用いた屋内消火栓設備に関する問題です。

選択肢1. 加圧送水装置には、定格負荷運転時のポンプの性能を試験するための配管設備を設ける。

問題文通りです

 

「消防法施行規則第12条(屋内消火栓設備に関する基準の細目)」

第1項第7号ハの(ヘ)の条項に、問題文のように規定されています。

選択肢2. 加圧送水装置には、消火栓のノズルの先端における放水圧力が0.7MPaを超えないための措置を講ずる。

問題文通りです

 

「消防法施行規則第12条」の第1項第7号のホ条項に、問題文のように規定されています。

選択肢3. ポンプには、その吐出側に圧力計及び連成計を設ける。

ポンプには、その吐出側に圧力計吸込側に連成計を設けます

 

「消防法施行規則第12条」の第1項第7号のハ(ホ)の条項に、規定されています。

選択肢4. 消火栓の主配管のうち、立上り管は管の呼びで50mm以上のものとする。

問題文通りです

 

「消防法施行規則第12条」の第3項第1号に、問題文のように規定されています。

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