1級管工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)
問題A 問19
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年) 学科試験 問題A 問19 (訂正依頼・報告はこちら)
変風量単一ダクト方式の自動制御において、「制御する機器」と「検出要素」の組合せのうち、関係の少ないものはどれか。
- 制御する機器:冷温水の制御弁 検出要素:空気調和機出口空気の温度
- 制御する機器:外気用電動ダンパー 検出要素:還気ダクト内の二酸化炭素濃度
- 制御する機器:変風量(VAV)ユニット 検出要素:室内の温度
- 制御する機器:空気調和機のファン 検出要素:還気ダクト内の静圧
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
変風量単一ダクト方式の自動制御における「制御する機器」と「検出要素」の組合せに関する問題です。
関係します。
冷温水の制御弁は空気調和機「出口」空気の温度を検出して制御します。
適当です。
外気用電動ダンパーは「還気ダクト内」の二酸化炭素濃度を検知して制御されます。
適当です
変風量(VAV)ユニットは「室内の温度」を検知してゾーンごとに制御します。
適当ではありません。
空気調和機のファンは「送風側ダクト内の静圧」であれば制御対象となりますが、還気ダクト内の静圧は制御対象とはなりません。
参考になった数58
この解説の修正を提案する
02
1 空気調和機出口空気の温度を検出し冷温水コイルの制御を行い、空調機の温度を調整します。
2 還気ダクト内の二酸化炭素濃度を検知して、外気用のダクトを開きます。
3 VAVユニットは室内の温度を検知して風量を各部屋ごとに調節します。
4 空調機のファンは換気ダクトと接続されていません。
参考になった数46
この解説の修正を提案する
03
変風量単一ダクト方式の自動制御の「制御する機器」と「検出要素」に関する問題です。
正
冷却コイルの冷温水の制御弁によって外気を冷気としてダクトに送り、空気調和機出口空気の温度によって冷気量を制御し、給気ファンからのダクト給気の温度を調整します。
正
換気ダクト内のCO2計でCO2濃度を検出し、部屋内の空気にCO2が多いことから、外気の流入を減らしてCO2低減をします。そのため、外気用のダンパーをCO2量と比例制御して外気量を制御します。
正
室内の温度を適温とするために、室内の温度信号からVAVユニット開度操作量を比例制御して送風量を変え、室内の温度を制御します。
誤
検出要素は給気ダクト内の静圧です。
給気ダクトに設置した圧力計器でダクト内の圧力を検出し、給気量制御のために、空気調和機のファン制御を行い、給気量を調整してダクトの圧力を設定どおりとします。
空気調和機の制御は調和機のインバーターによる回転数制御となります。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問18)へ
平成30年度(2018年)問題一覧
次の問題(問20)へ