1級管工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)
問題B 問57

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年) 学科試験 問題B 問57 (訂正依頼・報告はこちら)

ダクト及びダクト付属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • フランジ用ガスケットの厚さは、アングルフランジ工法ダクトでは3mm以上、コーナーボルト工法ダクトでは5mm以上を標準とする。
  • コーナーボルト工法ダクトのフランジ用ガスケットは、フランジ幅の中心線より内側に貼り付け、コーナー部でオーバーラップさせる。
  • コーナーボルト工法ダクトのフランジのコーナー部では、コーナー金具まわりと四隅のダクト内側のシールを確実に行う。
  • コーナーボルト工法ダクトの角部のはぜは、アングルフランジ工法ダクトの場合と同じ構造としてよい。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

正解 

1 フランジ用ガスケットの厚さは、アングルフランジ工法ダクトでは3mm以上、コーナーボルト工法ダクトでは5mm以上を標準とし目的によって様々な材質があります。

2 継ぎ目はコーナー部ではなく、中央部でオーバーラップさせます。

3  コーナーボルト工法ダクトのフランジのコーナー部では、コーナー金具まわりと四隅はシールを確実に行い気密を確保します。

4 上記の通りになります。

参考になった数39

02

ダクト及びダクト付属品の「施工」に関する問題です。

選択肢1. フランジ用ガスケットの厚さは、アングルフランジ工法ダクトでは3mm以上、コーナーボルト工法ダクトでは5mm以上を標準とする。

適当です。

頻出ですので覚えておいてください。

フランジ用「ガスケットの厚さ」は、「アングルフランジ工法ダクトでは3mm以上」、「コーナーボルト工法ダクトでは5mm以上」を標準とします。

選択肢2. コーナーボルト工法ダクトのフランジ用ガスケットは、フランジ幅の中心線より内側に貼り付け、コーナー部でオーバーラップさせる。

適当ではありません。

まず、フランジ用のガスケットは「フランジの外側からフランジ幅に合わせて張る」ということ、「コーナー部に関しては取り付けるビスの内側に張り」、オーバーラップ(相互に重なる)は「ダクト長辺部」で行います。

この方法だとコーナー部ではオーバーラップできません。

選択肢3. コーナーボルト工法ダクトのフランジのコーナー部では、コーナー金具まわりと四隅のダクト内側のシールを確実に行う。

適当です。

本文のとおり、「コーナーボルト工法」ダクトのフランジのコーナー部に関しては、コーナー金具まわりと四隅のダクト内側のシールを確実に行います。

選択肢4. コーナーボルト工法ダクトの角部のはぜは、アングルフランジ工法ダクトの場合と同じ構造としてよい。

適当です。

本文のとおり、コーナーボルト工法ダクトの「角部のはぜ」は、アングルフランジ工法ダクトの場合と同じ構造としても可です。

参考になった数31