1級管工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)
問題B 問59
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問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年) 学科試験 問題B 問59 (訂正依頼・報告はこちら)
保温、保冷、塗装に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- ポリスチレンフォーム保温材は、優れた独立気泡体を有し、吸水、吸湿による断熱性能の低下が小さい。
- 立て管の外装用テープは、ずれを少なくするために、一般的に、立て管の上方より下向きに巻き進める。
- 亜鉛めっき面に合成樹脂調合ペイント塗りを施す場合、中塗り及び上塗りの塗装工程における放置時間及び最終養生時間は、一般的に、気温20℃では両工程とも24時間以上とする。
- 保温帯を二層以上重ねて所要の厚さにする場合は、保温帯の各層をそれぞれ鉄線で巻き締める。
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この過去問の解説 (2件)
01
1 吸水、吸湿による断熱性能の低下がロックウール、グラスウールなどの繊維の保温材より小さい。
2 保温などにおける配管のテープ巻きは配管の下方から上方に向かって巻きます。
3 配管への塗装は基本的に二度塗りをし、気温20℃で24時間以上乾燥を行います。
4 上記の通りになります。
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02
保温、保冷、塗装に関する問題です。
適当です。
ポリスチレンフォームに関して、本文のとおり優れた「独立気泡体を有し」、「吸水」、「吸湿」による「断熱性能の低下が小さい」です。比較対象となるのは、グラスウール、ロックウール等になります。
適当ではありません。
「立管用の外装用」テープは、一番に上部から「雨水等が内側に浸入しない」ように「下側から上向き」に巻いていきます。
この設問は頻出です。おさえておきましょう。
適当です。
亜鉛めっき面に合成樹脂調合ペイント塗りを施す場合に関して、本文のとおり中塗り及び上塗りの塗装工程における放置時間及び「最終養生時間」は、一般的に、「気温20℃では両工程とも24時間以上」とします。
適当です。
保温帯を二層以上重ねて所要の厚さにする場合に関して、「保温帯の各層」を「それぞれ鉄線」で巻き締めます。
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