1級管工事施工管理技士の過去問
令和元年度(2019年)
問題A 問37

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問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年) 学科試験 問題A 問37 (訂正依頼・報告はこちら)

合併処理浄化槽において、流入水が下表のとおりで、BOD除去率が95%の場合、放流水のBOD濃度として、適当なものはどれか。
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  • 6.2 mg/L
  • 9.8 mg/L
  • 13.5 mg/L
  • 18.7 mg/L

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この過去問の解説 (2件)

01

2 の 9.8(mg/L) が正答となります。

排水量
50 + 200 = 250 (m³/日)

BOD濃度対象水量
50 × 260 + 200 × 180 = 49,000

BOD濃度
49,000 ÷ 250 = 196 (mg/L)

放流水のBOD 濃度
196 × (1-0.95) = 9.8 (mg/L)

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02

合併処理浄化槽において、放流水のBOD濃度を求める問題です。

BODとは「生物化学的酸素要求量」をいい、これが高くなると溶存酸素が欠乏していることを意味します。

選択肢1. 6.2 mg/L

適当ではありません。

選択肢2. 9.8 mg/L

適当です。

まず、合併処理浄化槽なので排水量は、50+200=250(㎥/日)

対象となるBOD濃度水量 50(㎥/日)× 260(mg/ℓ)=13000

            200(㎥/日)× 180(mg/ℓ)=36000

            13000 + 36000 = 49000

BOD濃度は、49000 ÷ 250 = 196(mg/ℓ)

さらに、BOD除去率が95%でのこりが5%なので、 196 × (1-0.95) = 9.8(mg/ℓ)     

選択肢3. 13.5 mg/L

適当ではありません。

選択肢4. 18.7 mg/L

適当ではありません。

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