1級管工事施工管理技士の過去問令和元年度（2019年）問題B 問65

問題

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建築の用語に関する記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。

1 .

地階の機械室で、水平投影面積の合計が建築物の建築面積の 1/8 以下のものは、当該建築物の階数に算入しない。

2 .

最下階の床は、主要構造部に該当しない。

3 .

小規模な会議室のみを設けた地階は、階数に算入しない。

4 .

建築物内の配管全体を更新する工事は、大規模の修繕に該当しない。

（ 1級管工事施工管理技術検定試験　令和元年度（2019年）学科試験問題B　問65 ）

1.設問の通りです。

2.設問の通りです。

3.誤りです。

　居室の場合には、水平投影面積の合計が建築物の建築面積の 1/8 以下であっても階数と算入します。　

4.設問の通りです。

　大規模の修繕とは、壁、柱、床、梁、屋根、階段の主要構造部の一種以上について行う過半の修繕を言います。　

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「建築基準法」上において、誤っている用語を選択する問題です。

選択肢1. 地階の機械室で、水平投影面積の合計が建築物の建築面積の 1/8 以下のものは、当該建築物の階数に算入しない。

適当です。

当該建築物の階数に算入しない判例です。

「地階の機械室」で、水平投影面積の合計が建築物の「建築面積の 1/8 以下」のものは算入しません。

選択肢2. 最下階の床は、主要構造部に該当しない。

適当です。

主要構造部に該当しない部分の判例です。

最下階の床は、主要構造部に該当しません。

選択肢3. 小規模な会議室のみを設けた地階は、階数に算入しない。

適当ではありません。

小規模であろうと会議室は立派な「居室」です。階数に算入します。

選択肢4. 建築物内の配管全体を更新する工事は、大規模の修繕に該当しない。

適当です。

大規模の修繕に該当しない判例です。

建築物内の配管全体を更新する工事は、大規模の修繕に該当しません。

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