1級管工事施工管理技士の過去問
令和元年度(2019年)
問題B 問68
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問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年) 学科試験 問題B 問68 (訂正依頼・報告はこちら)
建設工事における施工体制に関する記述のうち、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
- 施工体制台帳の作成を要する建設工事を請け負った建設業者は、当該建設工事における各下請負人の施工の分担関係を表示した施工体系図を作成しなければならない。
- 施工体制台帳の作成を要する建設工事を請け負った建設業者は、建設工事の目的物の引渡しをするまで、施工体系図を工事現場の見やすい場所に掲示しなければならない。
- 主任技術者の専任が必要な工事で、密接な関係のある二つの建設工事を同一の場所において施工する場合は、同一の専任の主任技術者とすることができる。
- 監理技術者は、工事現場における建設工事を適正に実施するため、当該建設工事の請負代金の管理及び当該建設工事の施工に従事する者の技術上の指導監督の職務を誠実に行わなければならない。
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この過去問の解説 (2件)
01
1.設問の通りです。
2.設問の通りです。
3.設問の通りです。
管理技術者は、兼任することはできません。
4.誤りです。
「当該建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理および当該建設工事の施工に従事する者の技術上の指導監督の職務を誠実に行わなければならない」とされています。
請負代金の管理は該当しません。
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02
「建設業法」上において、建設工事における施工体制に関するものから誤っているものを選ぶ問題です。
適当です。
「施工体制台帳の作成を要する建設工事を請け負った」建設業者は、当該建設工事における各下請負人の施工の分担関係を表示した施工体系図を作成しなければなりません。
適当です。
「施工体制台帳の作成を要する建設工事を請け負った」建設業者は、建設工事の目的物の引渡しをするまで、施工体系図を工事現場の見やすい場所に掲示しなければなりません。
適当です。
「主任技術者の専任が必要な工事」ですが、「密接な関係のある二つの建設工事を同一の場所において施工する場合」ですので、「同一の専任の主任技術者」とすることができます。
適当ではありません。
当該建設工事の請負代金の管理は監理技術者の職務に含まれません。
これは建設業法26条に関するものです。
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