1級管工事施工管理技士の過去問
令和元年度(2019年)
問題B 問71

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問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年) 学科試験 問題B 問71 (訂正依頼・報告はこちら)

「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」の特定建築物の維持管理に関して、空気調和設備を設けている場合の空気環境における管理項目とおおむね適合すべきとされる管理基準の組合せとして、誤っているものはどれか。

<改題>
令和4年(2022年)4月1日の建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令の改正により一酸化炭素の含有率の基準値が変更されたため、元となる設問文を改題し、現行法に沿う形に修正しました。
<参考>

  • 一酸化炭素の含有率 ---------- 6 ppm 以下

  • 相対湿度 -------------------- 40% 以上 70% 以下
  • 気流 ------------------------ 0.5 m/s 以下
  • ホルムアルデヒドの量 -------- 1.0 mg/m3 以下

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この過去問の解説 (2件)

01

誤っているものは「ホルムアルデヒドの量 -------- 1.0 mg/m3 以下」です。

選択肢1.

一酸化炭素の含有率 ---------- 6 ppm 以下

設問の通りです。

 

(令和4年4月の法改正により、一酸化炭素の含有率の基準値はの10ppm以下から6ppm以下へと変更されました。)

選択肢2. 相対湿度 -------------------- 40% 以上 70% 以下

設問の通りです。

選択肢3. 気流 ------------------------ 0.5 m/s 以下

設問の通りです。

選択肢4. ホルムアルデヒドの量 -------- 1.0 mg/m3 以下

誤りです。

 ホルムアルデヒドの量は 0.1mg/m3 以下(空気) と規定されています。

まとめ

その他には、二酸化炭素 1000ppm以下、浮遊粉塵 0.15mg/m3以下

といった項目が規定されています。

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02

「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」の特定建築物の維持管理に関わる問題です。

これは該当するものに対して数値をしっかりおさえておきましょう。

選択肢1.

一酸化炭素の含有率 ---------- 6 ppm 以下

適当です。

一酸化炭素の含有率は「6 ppm 以下」です。

 

(令和4年4月の法改正により、一酸化炭素の含有率の基準値はの10ppm以下から6ppm以下へと変更されました。)

選択肢2. 相対湿度 -------------------- 40% 以上 70% 以下

適当です。

相対湿度は「40% 以上 70% 以下」です。

選択肢3. 気流 ------------------------ 0.5 m/s 以下

適当です。

気流は「0.5 m/s 以下」です。

選択肢4. ホルムアルデヒドの量 -------- 1.0 mg/m3 以下

適当ではありません。

ホルムアルデヒドの量は「1㎥につき0.1mg以下=0.1mg/㎥(0.08ppm)以下」となります。

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