1級管工事施工管理技士の過去問
令和2年度(2020年)
問題A 問13

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年) 学科試験 問題A 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

鉄筋コンクリート造の壁の開口補強及び梁貫通孔に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 壁の開口補強には、鉄筋に代えて溶接金網を使用することができる。
  • 小さな壁開口が密集している場合、その全体を大きな開口とみなして開口補強を行うことができる。
  • 梁貫通孔の径の大きさは、梁せいの1/3以下とする。
  • 2つの大きさの異なる梁貫通孔の中心間隔は、梁貫通孔の径の平均値の2倍以上とする。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

正解は 4 です。

2つの大きさの異なる梁貫通孔の中心間隔は、梁貫通孔の

径の平均値の2倍以上ではなく3倍以上とする。

が正解です。

1.記述の通りです。溶接金網はひび割れ分散性能が良いとされています。

2 記述の通りです。

3 記述の通りです。

参考になった数57

02

鉄筋コンクリート造の壁の「開口補強」及び「梁貫通孔」に関する問題です。

この問題は頻出です。

選択肢1. 壁の開口補強には、鉄筋に代えて溶接金網を使用することができる。

適当です。

壁の開口補強に鉄筋に代えて「溶接金網」を使用することができます。

選択肢2. 小さな壁開口が密集している場合、その全体を大きな開口とみなして開口補強を行うことができる。

適当です。

小さな壁開口が密集している場合において、「その全体を大きな開口とみなして」開口補強を行うことができます。

選択肢3. 梁貫通孔の径の大きさは、梁せいの1/3以下とする。

適当です。

梁貫通孔の径の大きさに関しては、梁せい(梁の下面から上面までの高さ)の「1/3以下」とします。

選択肢4. 2つの大きさの異なる梁貫通孔の中心間隔は、梁貫通孔の径の平均値の2倍以上とする。

適当ではありません。

2つの大きさの異なる梁貫通孔の中心間隔に関してですが、梁貫通孔の径の平均値の「3倍以上」となります。

参考になった数56