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1級管工事施工管理技士の過去問 令和3年度(2021年) 問題A 問15

問題

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建築計画に関する記述のうち、省エネルギーの観点から、適当でないものはどれか。
   1 .
建物の出入口には、風除室を設ける。
   2 .
東西面の窓面積を極力減らす建築計画とする。
   3 .
窓には、ダブルスキン、エアフローウィンドウ等を用いる。
   4 .
非空調室は、建物の外周部より、なるべく内側に配置する。
( 1級 管工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年) 学科試験 問題A 問15 )
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この過去問の解説 (2件)

22

1.〇

建物の出入口には、外気流入や風の吹きつけを緩和するために風除室を設けます。

2.〇

東西面の夏の日射は庇では防げず、室内の温度が上がってしまうので、窓面積を極力減らし風通しのみを考えた建築計画とします。

3.〇

窓には、ダブルスキン、エアフローウィンドウ等を用いることにより熱負荷を低減できます。

4.×

非空調室は、建物の外周部にまとめて配置したほうが熱負荷を低減できます。

付箋メモを残すことが出来ます。
13

省エネルギーの観点からの建築計画に関する問題です。

選択肢1. 建物の出入口には、風除室を設ける。

適当です。

建物の出入口に風除室を設けることで、外気からの流入や吹き付けを防ぎ空調における省エネルギーにつながることになります。

選択肢2. 東西面の窓面積を極力減らす建築計画とする。

適当です。

東西に関しては、特に西日による影響が大きいため、東西面の窓面積を極力減らすことによって空調における省エネルギーにつながります。

選択肢3. 窓には、ダブルスキン、エアフローウィンドウ等を用いる。

適当です。

ダブルスキンとは、建物外壁の一部または全面をガラスで2重に覆うことをいい、

エアフローウィンドウとはブラインドが内蔵された二重のガラス間に室内空気を通して熱負荷を低減するもので、ともに省エネルギーにつながります。

選択肢4. 非空調室は、建物の外周部より、なるべく内側に配置する。

適当ではありません。

「非」空調室は、なるべく建物の外周部に配置し、空調室は内側に配置します。

外部の影響を受けにくい内側に空調室を設けた方が、省エネルギーにつながります。

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