1級管工事施工管理技士 過去問
令和5年度(2023年)
問64 (問題B 問20)
問題文
「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」の特定建築物の維持管理に関して、空気調和設備を設けている場合の空気環境における「管理項目」とおおむね適合すべきとされる「管理基準」の組合せとして、誤っているものはどれか。
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問題
1級管工事施工管理技士試験 令和5年度(2023年) 問64(問題B 問20) (訂正依頼・報告はこちら)
「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」の特定建築物の維持管理に関して、空気調和設備を設けている場合の空気環境における「管理項目」とおおむね適合すべきとされる「管理基準」の組合せとして、誤っているものはどれか。
- 管理項目:一酸化炭素の含有率 管理基準:100万分の6以下
- 管理項目:ホルムアルデヒドの量 管理基準:1.0mg/m3以下
- 管理項目:浮遊粉じんの量 管理基準:0.15mg/m3以下
- 管理項目:相対湿度 管理基準:40%以上70%以下
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この過去問の解説 (3件)
01
特定建築物の維持管理に関して、空気調和設備を設けている場合の空気環境で、「管理項目」と適合すべきとされる「管理基準」に関する問題です。
建築物環境衛生管理基準には、空気調和設備を設けている場合の空気環境の基準が決められていて、7項目の制限値があります。
選択肢4つ以外では、以下となります。
・二酸化炭素の含有率 管理基準:100万分の1000以下(=1000 ppm以下)
・温度 管理基準:18℃以上28℃以下
・気流 管理基準:0.5 m/sec以下
正
一酸化炭素の含有率は1ppm以下です。(R4年4月1日から)
なお、R4年3月31日までは、10ppmでした。
誤
ホルムアルデヒドの量は、0.1 mg/m3 以下(0.08ppm以下)で、1.0mg/m3以下は誤りです。
正
浮遊粉じんの量は、0.15mg/m3以下です。
正
相対湿度は、40%以上70%以下です。
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02
空気調和設備を設ける場合の空気環境における
管理項目の管理基準に関する問題です。
管理項目は
1.浮遊粉じん量:空気1m³につき0.15mg以下
2.一酸化炭素の含有率:100万分の6以下
3.炭酸ガスの含有率:100万分の1000以下
4.温度:18度以上28度以下
5.相対湿度:40%以上70%以下
6.気流:1秒間につき0.5m以下
7.ホルムアルデヒド量:0.1mg/m³以下
になります。
◯
冒頭解説の通りです。
☓
ホルムアルデヒドの量は0.1mg/m³以下になります。
よって設問は誤りです。
◯
冒頭解説の通りです。
◯
冒頭解説の通りです。
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03
空気環境に関する問題です。
『・浮遊粉じんの量:0.15㎎/m3
・一酸化炭素の含有率:100万分の6以下(=6ppm以下)
・二酸化炭素の含有率:100万分の1000以下(=1000ppm以下)
・温度:18℃以上28℃以下
・相対湿度:40%以上70%以下
・気流:0.5m/秒以下
・ホルムアルデヒドの量:0.1㎎/m3以下(=0.008ppm以下)』
上記が管理項目として定められています。
その通りです。
誤りです。
その通りです。
その通りです。
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