1級管工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)
問題B 問23
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問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年) 学科試験 問題B 問23 (訂正依頼・報告はこちら)
公共工事における施工計画等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
- 現場代理人は、工事現場に常駐し、その運営、取締りを行うほか、請負代金額の変更、請負代金の請求及び受領に関する権限もある。
- 仮設、施工方法等その他工事目的物を完成するために必要な一切の手段は、特に定めがない場合、受注者がその責任において定める。
- 道路を使用した機器搬入の計画があるときは、道路使用許可申請書を、工事着工前に警察署長に提出する。
- ボイラー等の設置工事で、ばい煙発生施設設置届が必要な場合は、工事着工60日前までに消防署長に提出する。
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この過去問の解説 (1件)
01
公共工事における施工計画等に関する問題です。
誤
現場代理人は、契約の履行に対し、現場に常駐し、運営・取締り・請負代金額の変更や請求受領など、契約解除などの権限を除き、契約に基づく受注者の一切の権限を行使することができます。
したがって、現場代理人は、権限の行使はできますが、権限はありません。
正
問題文の通りです。
特に定めがない場合とは、約款や設計図書の特別な定めがない場合です。
正
道路使用許可申請書は、問題文の通りです。
誤
ばい煙発生施設設置届は、消防署長に提出するは誤りです。
ボイラー等の設置工事に伴う、ばい煙発生施設設置届は、設置の工事に着手する60日前までに、都道府県知事に設置届出書を提出します。
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