1級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)
問50 (問題B 1 問6)

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問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 令和6年度(2024年) 問50(問題B 1 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 遠心ポンプの吸込み管は、できるだけ短く、空気だまりができないように配管する。
  • ステンレス鋼管のフランジ接合でボルトを締付ける際は、隣のボルトを順番に締付け、片締めにならないようにする。
  • 水圧試験は、配管途中もしくは隠ぺい前や埋戻し前、又は配管完了後の被覆施工前に、各区画ごとに行う。
  • 冷媒配管の差込接合は、硬ろうを使用し、管内に不活性ガスを流して酸化物の生成を抑えながら接合する。

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この過去問の解説 (1件)

01

配管施工に関する問題です。

選択肢1. 遠心ポンプの吸込み管は、できるだけ短く、空気だまりができないように配管する。

問題文の通りです。

 

ポンプの吸込み管はできるだけ短くし、空気だまりができないように、1/50~1/100の登り勾配とします。

選択肢2. ステンレス鋼管のフランジ接合でボルトを締付ける際は、隣のボルトを順番に締付け、片締めにならないようにする。

ステンレス鋼管のフランジ接合でボルトを締付ける際は、対角位置のボルトを順番に締付け、片締めにならないようにする

 

フランジ接合でのボルトの締付けは、対角位置のボルトを順番に、4~5段階に分けて均等に締め付け、片締めにならないようにします。

なお、ボルトの締付トルクが決められていれば、トルクレンチを使って、4~5段階での締付けの最後の段階の締付時に、トルクを許容以内に締め付けます。

選択肢3. 水圧試験は、配管途中もしくは隠ぺい前や埋戻し前、又は配管完了後の被覆施工前に、各区画ごとに行う。

問題文の通りです。

 

配管の水圧試験時の留意点は以下です。

・配管途中、隠ぺい部、埋戻し前、配管施工完了後で被覆施工前に、水圧試験を区画ごとに行います。配管工事終了後に、一括して水圧試験はしません。

・配管の水圧試験の試験圧力は、施工要領書に従った値とします。

・水圧試験の方法は、開口部ごとにプラグやキャップで漏れがないようにし、管内の空気を抜きながら水圧を上げて、試験圧力まで上げて、一定時間放置して圧力計で圧力低下の有無を確認します。なお、一定時間の長さは、施工要領書に記載通りに行います。

選択肢4. 冷媒配管の差込接合は、硬ろうを使用し、管内に不活性ガスを流して酸化物の生成を抑えながら接合する。

問題文の通りです。

 

冷媒用銅管の差込み接合では、銅管継手と管のろう付けには、硬ろう(りん銅ろう、銀ろう)を使用し、接合手順は、はんだ付けとほぼ同じです。

酸化防止対策として配管内に不活性ガス(窒素ガス)を流しながら、酸化物の生成を抑えて接合します。

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