1級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)
問49 (問題B 1 問5)

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問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 令和6年度(2024年) 問49(問題B 1 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 貯湯タンクの据付けにおいては、周囲に450mm以上の保守、点検スペースを確保するほか、加熱コイルの引抜きスペース及び内部点検用マンホール部分の点検作業用スペースを確保する。
  • 機器をコンクリート基礎に据え付ける場合、基礎のコンクリートを打設後、10日が経過してから据え付ける。
  • 地下オイルタンク室を構築しオイルタンクを据え付ける場合、タンクとタンク室側壁との間隔は100mm以上とする。
  • 機器を吊り上げる場合、ワイヤーロープの吊り角度を大きくすると、ワイヤーロープに掛かる張力は小さくなる。

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この過去問の解説 (1件)

01

機器の据付けに関する問題です。

選択肢1. 貯湯タンクの据付けにおいては、周囲に450mm以上の保守、点検スペースを確保するほか、加熱コイルの引抜きスペース及び内部点検用マンホール部分の点検作業用スペースを確保する。

問題文の通りです。

 

貯湯タンクの据付け時の留意点は以下です。

・取扱い・検査・清掃に支障がない位置に据付けます。

・タンク断熱材の外側から、周囲の壁の面までに、450mm以上の点検スペースを確保します。

・加熱コイルが引き出せるスペースを確保します。

選択肢2. 機器をコンクリート基礎に据え付ける場合、基礎のコンクリートを打設後、10日が経過してから据え付ける。

問題文の通りです。

 

機器据付け時の留意点です。

・コンクリート基礎は、コンクリートを打ち込んでから適切な養生を行い、10日以内に機器を据え付けないようにします。

・機器の特性を考慮し、堅固に水平に注意し、据付けます。

・地震時の機器の移動や店頭の防止対策を取ります。

・機器の点検・検査・補修が容易にできるスペースを確保します。

選択肢3. 地下オイルタンク室を構築しオイルタンクを据え付ける場合、タンクとタンク室側壁との間隔は100mm以上とする。

問題文の通りです。

 

「消防危第 73号(「地下貯蔵タンク及びタンク室の構造例について」の一部改正について)」

標準的な設置条件等の(7)に次のように定められています。

 

【 タンクとタンク室側壁との間隔は、100mm以上(153.5mm~168.5mm)とします。 】

選択肢4. 機器を吊り上げる場合、ワイヤーロープの吊り角度を大きくすると、ワイヤーロープに掛かる張力は小さくなる。

機器を吊り上げる場合、ワイヤーロープの吊り角度を大きくすると、ワイヤーロープに掛かる張力は大きくなる

 

機器をロープで吊り上げるイメージ図を示します。

ロープの張力P、機器の重量をmg 、ロープの角度をθ、とします。

図のように力が掛かりますので、力のつり合いから次式となります。

mg=2Pcosθ

よって、張力Pは、次のように表されます。

P=mg/2cosθ

ロープの角度を大きくすると、cosθは小さくなるため、ロープ張力は大きくなります。

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