2級管工事施工管理技士 過去問
平成30年度(2018年)前期
問8 (ユニットB 問8)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 平成30年度(2018年)前期 問8(ユニットB 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

下に示す冷房時の湿り空気線図のb点に対応する空気調和システム図中の位置として、適当なものはどれか。
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この過去問の解説 (4件)

01

1 温度、湿度共に最も高いaが①の外気です。
2 aの外気とbの還気が混ざった混合空気②がcです。
3 冷却コイルで温度が冷やされたdが③です。
4 還気④はbです。
外気と還気、それらの混合空気が直線の関係にあることを覚えておきましょう。

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02

正解は4

湿り空気線図のb点に対応する空気調和システム図中の位置は④です。

問題.4  ④⇒問題を解く前に、冷房運転である事、空気調和システムズ図から、外気が入り、コイルで混ざり、送風機で冷気を送って、居室に送る事をイメージする事。

空気線図のaは外気だと判断し、cとbに向かうことから、cはコイルで空気を混ぜて、送風機で冷やされた空気がd、bは室内空気の還気だとわかる。
空気調和システム図のOA(外気)RA(還気)SA(給気)を意味します。
よって、bが室内空気④だと判断できます。

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03

冷房時の湿り空気線図において

空気調和システム図において該当する位置を選択する問題です。

"冷房時"ということと、

表の"乾球温度・絶対湿度"からそれぞれ当てはめていくと、

・外気[OA]      - ①はa

・外気[OA]+還気[RA] - ②はc

・給気[SA]      - ③はd

・居室からの還気[RA] - ④はb

と考えられます。

よってb点はとなります。

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04

冷房時の湿り空気線図と、対応する空気調和システム図に関する問題です。

 

冷房時の空気調和システム図から、空気の流れに順序を下記します。

1) 外気(図で➀)と居室(図で④)からの還気が合流して、空調機の入口、コイルの前、に導入されます。図で②。

2) 混合空気は、冷却コイルで温度と湿度が低下し、コイル出口(送風機入口)に入ります。

図で③

3) 送風機入口の空気(図で③)は、送風機でダクトを通し、居室に送られます。

4) 送風機ダクトから居室の吹出口から、居室に冷房された空気が広がります。

(図で④)

5) 以降は、➀~④の繰り返しです。

 

空気システムズの位置と、空気線図の状態点を比べます。

1) 外気は温度と湿度が高く、空調機で温度と湿度を下げるため、空気線図から a が外気➀です。

2) 外気と居室空気の還気が合流するため、居室空気④は b です。

3) 外気と居室空気が合流した空気は、②で、空気線図は c です。

4) コイル前の空気②は、コイルで温室調整され、送風機入口の③で、空気線図では d です。

5) ③の空気は、送風機でダクトを通し、居室に送られる空気④で、空気線図では b です。

選択肢1. ①

➀の状態点は、a です

選択肢2. ②

②の状態点は、c です

選択肢3. ③

③の状態点は、d です

選択肢4. ④

④の状態点は、b です

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