2級管工事施工管理技士 過去問
平成29年度(2017年)
問7 (ユニットB 問7)
問題文
ただし、空気調和方式は定風量単一ダクト方式、加湿方式は水加湿方式とする。

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問題
2級管工事施工管理技士試験 平成29年度(2017年) 問7(ユニットB 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
ただし、空気調和方式は定風量単一ダクト方式、加湿方式は水加湿方式とする。

- コイルの入口空気の状態点は、②である。
- 空気調和機の出口の空気の状態点は、⑤である。
- 室内空気の状態点は、①である。
- 加湿による状態変化は、④から⑤である。
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この過去問の解説 (3件)
01
暖房時の湿り空気線図に該当しないものを選択する問題です。
各番号の状態はそれぞれ、
①=室内からの還気
②=室外からの外気
③=還気+外気
④=③を暖房した空気
⑤=水加湿方式にて加湿した空気(室内への給気)
となります。
よって、
1.コイル入口空気の状態点・・・・・・③
2.空気調和機の出口空気の状態点・・・⑤
3.室内空気の状態点・・・・・・・・・①
4.加湿による状態変化・・・・・・・・④⇒⑤
となります。
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02
1 誤り
②は外気になります
2 正しい
設問の通り、空気調和機の出口の空気の状態点になります。
3 正しい
設問の通り、室内空気の状態点になります。
4 正しい
④から⑤まで、絶対湿度が上昇している為、加湿による状態変化しているといえます。
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03
暖房時の湿り空気線図に関する問題です。
定風量単一ダクト方式の暖房時空気調和システム図と、湿り空気線図を下記に示します。
空気の流れは次のようになります。
1) 室内空気➀は、排気と還気に分かれ、換気は外気②と合流して、空調機に導入されます。
2) 空調機に導入された空気③は、加熱コイルによって温度が上げられます。
3) 温度の上がった空気④は、さらに加湿器で加湿されます。
4) 加熱・加湿された空気⑤は、温・湿度調整され、送風機によって、居室に供給されます。➀
暖房時空気線図は図のようになります。
1) ➀~⑤までの状態があります。
最も低い温度で、絶対湿度も低い空気状態は、外気です。(②)
2) 空調機に外気と室内換気が混合して導入される状態は、③です。
3) ③が外気と室内換気の今後から、空気の室内状態は、➀になります。
4) ③の空気を加熱し、加湿したことから空気状態は、それぞれ④、⑤と分かります。
5) 送風機で送る空気状態は⑤で、温室調整されて、室内空気状態➀となります。
誤
外気の空気の状態点は、②である。
冒頭解説から、②が外気は明らかです。
正
問題文の内容通りです。
冒頭解説から、⑤が送風機入口=空調機出口の空気状態です。
正
問題文の内容通りです。
冒頭解説から、➀が居室空気状態は、明らかです。
正
問題文の内容通りです。
冒頭解説から、加湿前空気は④で、加湿後の空気状態は⑤です。
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