2級管工事施工管理技士の過去問
平成29年度(2017年)
4 問35

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問題

2級 管工事施工管理技術検定試験 平成29年度(2017年) 4 問35 (訂正依頼・報告はこちら)

機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 冷凍機の保守点検のため、周囲に1m以上のスペースを確保する。
  • 送風機は、製造者によりあらかじめ心出し調整されているので、据付け後に再心出しを行う必要はない。
  • 汚物排水槽に設ける排水用水中モーターポンプは、点検、引き上げに支障がないように、点検用マンホールの真下近くに設置する。
  • ポンプは、現場にて軸心の狂いのないことを確認し、カップリング外周の段違いや面間の誤差がないようにする。

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この過去問の解説 (2件)

01

機器の据付けに関して、

該当しないものを選択する問題です。

1.冷凍機の保守点検スペースは、

 周囲1m以上です。

2.送風機は、

 製造者によりあらかじめ心出し(芯出し)調整されていますが、

 据付け時にも行う必要があります

3.汚物排水槽に設ける排水用水中モーターポンプは、

 点検や引上げに支障がないように、

 点検用マンホールの真下近くに設置します。

4.ポンプは、

 現場にて軸心の狂いのないことを確認(狂う場合は電動機を動かし合わせる)、

 カップリング外周の段違い・面間の誤差なく、合わせるようにします。

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02

1 正しい

冷凍機の周囲は保守点検の為、1m以上のスペースを確保します。

2 誤り

送風機は、据付時に芯出しをする必要があります。

3 正しい

排水用水中モーターポンプは、点検、引き上げに支障がないように、点検用マンホールの真下近くに設置します。

4 正しい

ポンプは、現場にて軸心の狂いのないことを確認し、カップリング外周の段違いや面間の誤差がないようにします。

参考になった数24