2級管工事施工管理技士 過去問
平成29年度(2017年)
問49 (ユニットE 問49)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 平成29年度(2017年) 問49(ユニットE 問49) (訂正依頼・報告はこちら)

次の消防用設備のうち、「消防法」上、非常電源を附置する必要のないものはどれか。
  • 屋内消火栓設備
  • 連結散水設備
  • 不活性ガス消火設備
  • スプリンクラー設備

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この過去問の解説 (3件)

01

消防用設備のうち、

消防法上、非常電源を附置する必要のないものを選択する問題です。

1.屋内消火栓設備

3.不活性ガス消火設備

4.スプリンクラー設備

 は電源がないと火災が発生しても作動することができなくなります。

 そのため非常電源は必要になります。 

2.連結散水設備は、

 消防ポンプ車より建物送水口から内部に水を送り込み、

 該当箇所に放水するシステムのことです。

 直接配管に送水を行うため、非常電源を附置する必要がありません。 

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02

正解は2

連結散水設備はポンプ車が直接送水することで作動するので、非常電源などは原則必要としません。

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03

「消防法」上の、消防用設備と非常電源を附置の必要有無に関する問題です。

選択肢1. 屋内消火栓設備

非常電源を附置の必要

 

「消防法施行令第11条(屋内消火栓設備に関する基準)」

第3項第1号

【 ヘ 屋内消火栓設備には、非常電源を附置します。 】

選択肢2. 連結散水設備

非常電源を附置の不必要です

 

連結散水設備は、消火活動上必要な施設の1つです。

消防法第28条の2に連結散水設備の基準が定められていますが、非常電源に関する記載はありません。

選択肢3. 不活性ガス消火設備

非常電源を附置の必要

 

「消防法施行令第16条(不活性ガス消火設備に関する基準)」

第7号

【 全域放出方式や局所放出方式の不活性ガス消火設備には、非常電源を附置します。 】

選択肢4. スプリンクラー設備

非常電源を附置の必要

 

「消防法施行令第12条(スプリンクラー設備に関する基準)」

第2項第7号

スプリンクラー設備には、非常電源を附置し、消防ポンプ自動車が容易に接近できる位置に双口形送水口を附置します。 】

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