2級管工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
2 問12
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問題
2級 管工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 2 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
直だき吸収冷温水機の冷房運転時の特徴に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 運転時の振動は、圧縮式冷凍機に比べて小さい。
- 立上がり時間は、一般的に、圧縮式冷凍機に比べて長い。
- 電力消費量は、圧縮式冷凍機に比べて大きい。
- 冷却塔の能力は、圧縮式冷凍機に比べて大きくなる。
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この過去問の解説 (2件)
01
問題.3 電力消費量は、遠心冷凍機に比べて大きい。
⇒遠心冷凍機に比べて大きいが間違いで、小さいが正解です。
解説として、吸収冷凍機は、圧縮機を持たず、冷凍サイクルで冷却を行う為、圧縮式である遠心冷凍機に比べて 電力がほとんどかかりません。遠心冷凍機は、ターボ冷凍機と呼ばれる事が多く大規模工場に適しています。
問題1 設問は正しい。⇒圧縮機がない為、振動は小さい。
問題.2 設問は正しい。
問題.4 設問は正しい。
解説ですが、直だき吸収冷温水機とは、吸収式冷凍機とボイラを一体化した冷温水機のことで 冷温水を1台で供給することが出来るので本体は小さく出来るが、冷却塔の能力は大きくなる。
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02
直だき吸収冷温水機の冷房運転時の特徴に関して
該当しないものを選択する問題です。
1.運転時の振動は、
圧縮式冷凍機に比べて小さいです。
2.立上がり時間は、
圧縮式冷凍機に比べて長いです。
3.電力消費量は、
圧縮式冷凍機に比べて小さいです。
これは、
吸収冷温水機が電気ではなくガス等の燃料を使用して稼働しているためです。
4.冷却塔の能力は、
圧縮式冷凍機に比べて大きいです。
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