2級管工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)前期
4 問32
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問題
2級 管工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 4 問32 (訂正依頼・報告はこちら)
抜取検査を行う場合の必要条件として、適当でないものはどれか。
- ロットの中からサンプルの抜取りがランダムにできること。
- 合格したロットの中に、不良品の混入が許されないこと。
- 品質基準が明確であり、再現性が確保されること。
- 検査対象がロットとして処理できること。
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この過去問の解説 (2件)
01
問題.2 適当でない。 合格したロットの中に、不良品の混入が許されないこと。⇒一見、正しい設問のように思うかもしれませんが、適当でありません。
統計的手法を用いているとはいっても、抜き取り検査は全体の一部を検査しているだけなので、合格ロットでも検査していない製品に不良品、不具合品が混入されていることがあります。
よって、少しの不良品の混入は、ある程度は認められる。
問題.1 設問は正しい
問題.3 設問は正しい
問題.4 設問は正しい
補足として、ロットとして処理することにより、検査にかかる手間・時間・コストを削減できます。
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02
抜取検査を行う場合の必要条件に該当しないものを選択する問題です。
1.ロットの中からサンプルの抜取りがランダムにできることは、
抜取検査の必要条件です。
2.合格したロットの中に不良品の混入が許されないこと、
ではなく、
合格したロットの中に不良品の混入があることを許容できることが、
抜取検査の必要条件です。
これはあくまで抜取検査のため、
全てが合格品ではない可能性はあり、
それを許容する必要があるためです。
3.品質基準が明確であり再現性が確保されることは、
抜取検査の必要条件です。
4.検査対象をロットとして処理できることは、
抜取検査の必要条件です。
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