2級管工事施工管理技士 過去問
平成30年度(2018年)後期
問38 (4 問38)
問題文
ダクト及びダクト付属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
2級管工事施工管理技士試験 平成30年度(2018年)後期 問38(4 問38) (訂正依頼・報告はこちら)
ダクト及びダクト付属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 長方形ダクトのアスペクト比(長辺/短辺)は、4以下とする。
- 長方形ダクトの板厚は、ダクトの長辺の長さにより決定する。
- スパイラルダクトの差込み接合では、継目をダクト用テープで 1 重巻きする。
- スパイラルダクトは、一般的に、形鋼による補強は不要である。
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この過去問の解説 (2件)
01
やむを得ずアスペクト比が4を超える場合には
補強材で補強をする必要があります。
2.設問の通りです。
3.不適切です。
ダクト用テープで2重巻きにする必要があります。
4.設問の通りです。
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02
ダクト及びダクト付属品の施工に関する問題です。
正
問題文内容通りです。
長方形ダクトの縦横比(アスペクト比=長辺/短辺)は、原則、4以下とします。
アスペクト比が大きいほど、摩擦抵抗が大きくなります。
正
問題文内容通りです。
ダクトは低圧ダクトと高圧ダクトに分けられ、矩形ダクトの長辺の長さで厚さが決まります。
低圧ダクト 高圧ダクト
誤
スパイラルダクトの差込み接合では、継目をダクト用テープで 2 重巻きする。
差込み継手を直管に差し込む前に、継手と直管の両端のへこみ、俺曲げなどがなく、完全な円形であることを確認します。
差込み継手を接続するときは、継手の外面にシール材を塗布してからスパイラルダクトを差込み、鉄板ビス止めし、その上の外周に、ダクト用テープで差込み長さ以上、二重巻にします。
正
問題文内容通りです。
スパイラルダクトは、亜鉛鉄板をスパイラル状に甲はぜ機械掛けしているため、甲はぜが補強となり、形鋼による補強は不要です。
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