2級管工事施工管理技士 過去問
平成30年度(2018年)後期
問42 (4 問42)
問題文
多翼送風機の試運転調整に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
2級管工事施工管理技士試験 平成30年度(2018年)後期 問42(4 問42) (訂正依頼・報告はこちら)
多翼送風機の試運転調整に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 手元スイッチで瞬時運転し、回転方向が正しいことを確認する。
- 送風機停止時に、Vベルトがたわみなく強く張られた状態であることを確認する。
- 風量調整は、風量調整ダンパーが全閉となっていることを確認してから開始する。
- 風量測定口がない場合の風量調整は、試験成績表の電流値を参考にする。
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この過去問の解説 (2件)
01
多翼送風機の試運転調整の順序は以下の通りです。
①Vベルトの張りを確認する。
指で押したときに、ベルトの厚み程度たわむこと。
ベルトを90度ねじれるくらいであること。
②手で回して羽と内部に異常がないこと。
③手元スイッチで瞬時運転し、回転方向が正しいこと。
④風量調整は、風量調整ダンパが全閉の状態を確認して始める。
⑤吐出しダンパを全閉の状態で起動し、徐々に開いて
規定風量に調整する。
⑥風量測定口がない場合の風量調整は、試験成績表の電流値を参考にする。
⑦軸受け温度が、周囲空気温度より40℃以上高くなっていないこと。
⑧異常音、異常振動がないこと。
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02
多翼送風機の試運転調整に関する問題です。
正
問題文内容通りです。
誤
送風機停止時に、Vベルトがある程度たわむくらいに張られた状態であることを確認する。
送風機のVベルトは、据付け時に、Vベルトの張り込みを確認します。
張力の確認として、Vベルトを指でつまんで、ひねって、90度くらいひねれる程度か、指で押してVベルトの厚さ程度たわむか見て、あるいは、適当な間隔にゲージマークを記し0.5%くらいの伸びの程度に調整します。
Vベルトは、運転に入ってからも、調整・確認次項があります。
正
問題文内容通りです。
吐出ダンパーを全閉としてから、吐出ダンパーを徐々に開いて風量測定口で計測し、規定風量に調整します。
正
問題文内容通りです。
風量測定口がない場合の風量調整は、試験成績書の電流値を参考に、規定風量となるように調整します。
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