2級管工事施工管理技士 過去問
令和元年度(2019年)前期
問5 (1 問5)
問題文
電気工事に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和元年度(2019年)前期 問5(1 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
電気工事に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 飲料用冷水機の電源回路には、漏電遮断器を設置する。
- CD管は、コンクリートに埋設して施設する。
- 絶縁抵抗の測定には、接地抵抗計を用いる。
- 電動機の電源配線は、金属管内で接続しない。
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この過去問の解説 (2件)
01
2.CD管はコンクリート埋設用合成樹脂可とう電線管のことです。よって○です。
3.絶縁抵抗は絶縁抵抗計を用います。接地抵抗計は接続した導体と地面の電気抵抗を測定するもので、全く別物です。よって×です。
4.電源配線は絶縁しなければなりません。よって○です。
答えは3となります。
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02
電気工事に関する問題です。
正
問題文内容通りです。
「電技解釈第36条(地絡遮断装置の施設)」
【 金属製外箱のある使用電圧 60 Vを超える低圧の機械器具に接続する電路には、電路に地絡があれば自動的に電路を遮断する装置(漏電遮断器)を施設します。 】
正
問題文内容通りです。
合成樹脂製可とう電線管には、耐燃性のあるPF管と、対粘性のないCD管があります。
CD管は埋設専用の可とう電線管で、露出箇所には施工しません。
「電技解釈第158条(合成樹脂管工事)」
第3項第7号
【 CD管は、次のいずれかにより施設します。
イ 直接コンクリートに埋め込んで施設します。
ロ 専用の不燃性または自消性のある難燃性の管かダクトに収めて施設します。 】
誤
絶縁抵抗の測定には、絶縁抵抗測定器(メガ)を用いる。
低圧電路は、幹線用開閉器または分岐用開閉器で区切られ、線間と大地間の絶縁抵抗を規定通りに保つ必要があります。
絶縁抵抗の測定には、絶縁抵抗測定器(メガ)は、電池式で、低圧回路には 500 Vメガ、高圧電路には 1000 Vメガを用います。
接地抵抗計は、設置工事後の接地抵抗値を測定し、規定値に入っているかを確認します。
正
問題文内容通りです。
金属管工事は、金属管をコンクリート内などに埋め込むか、露出、隠ぺいで造営材面に固定子、金属管内に絶縁電線を通します。
金属管内では、電線の接続をしてはいけません。接続するときは、ボックス内などで行う等にします。
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