2級管工事施工管理技士 過去問
令和元年度(2019年)前期
問10 (2 問10)
問題文
空気調和設備に関する用語の組合せのうち、関係のないものはどれか。
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和元年度(2019年)前期 問10(2 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
空気調和設備に関する用語の組合せのうち、関係のないものはどれか。
- 冷却水の水質 ―――――――― ブローダウン
- 吸収冷温水機 ―――――――― 特定フロン
- 変風量(VAV)ユニット ――― 温度検出器
- 空調ゾーニング ――――――― ペリメータ
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この過去問の解説 (2件)
01
2.吸収冷温水機は蒸発・凝縮・吸収・再生作用を用いて冷房します。冷媒が水ですので特定フロン・代替フロンを使用しないことが特徴です。よって×です。
3.VAVユニットで各部屋の気温を制御しますので、温度検出器は必須です。よって○です。
4.ゾーニングは建物の特性を考慮して、いくつかのゾーンに区切って、そのゾーンの温度や湿度を調整するということです。ペリメータは外気に接しやすい壁際部分のことを指します。よって○です。
答えは2です。
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02
空気調和設備に関する用語の組合せに関する問題です。
正
正しい組み合わせです。
冷却塔は建物の屋上にあり、冷却水中に不純物の濃縮物が蓄積し、冷却水の水質を悪化させ得る要因となります。
ブローダウンは、冷却等の冷却水を常時一定量排水することで、ブローダウンにより不純物の濃縮物が排斥され、冷却水の水質の向上となります。
誤
吸収冷温水機 ―――――――― 臭化リチウム
吸収冷温水機は、吸収剤に臭化リチウムを、水を冷媒としています。
正
正しい組み合わせです。
変風量方式の空気調和機では、VAV系ごとの温度検出器により、VAVユニットとリターン電動ダンパーを比例制御し、室内の温度制御、給気温度制御を行います。
正
正しい組み合わせです。
空調ゾーニングは空調系統を区分することで、方位別ゾーニング、使用時間別ゾーニング、負荷傾向別ゾーニングがあります。
負荷傾向別ゾーニングの空調系統区分では、一般事務室系統、食堂系統、インテリア系統(内周部)、ペリメータ系統(外周部系統)に区分します。
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