2級管工事施工管理技士 過去問
令和元年度(2019年)前期
問18 (2 問18)
問題文
給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和元年度(2019年)前期 問18(2 問18) (訂正依頼・報告はこちら)
給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 潜熱回収型給湯器は、燃焼ガス中の水蒸気の凝縮潜熱を回収することで熱効率を向上させている。
- 循環式給湯設備の給湯温度は、レジオネラ属菌の繁殖を防止するため、45°Cに維持する。
- ガス瞬間湯沸器の先止め式は、給湯先の湯栓の開閉により給湯するもので、給湯配管が接続できるものである。
- 給湯管に銅管を用いる場合は、かい食を防ぐため、管内の流速は1.5m/s以下とする。
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この過去問の解説 (2件)
01
2.レジオネラ菌繁殖を防ぐのに、給湯温度は60℃以上を保ちます。×です。
3.先止め式は湯栓の開栓により供給され給湯配管が接続できます。元止め式は湯沸かし器本体からヘッドが伸びているので給湯器の位置はあまり融通が利かないです。○です。
4.銅管の潰食を防ぐため、銅管を用いる場合は管内流速1.5m/s以下となるよう流量を調整する。
答えは2です。
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02
給湯設備に関する問題です。
正
問題文内容通りです。
潜熱回収型給湯器は、燃焼排ガス中の水蒸気が水に戻る(凝縮)ときに出る熱を回収し、熱効率を向上させた給湯器です。
潜熱回収型給湯器の構成は、熱交換器・バーナー・中和器・ファンで、省エネ・環境性・経済性に優れています。
誤
循環式給湯設備の給湯温度は、レジオネラ属菌の繁殖を防止するため、60 ℃に維持する。
循環式給湯方式の給湯温度は、給湯水中の一般細菌やレジオネラ属菌の繁殖を制御・殺菌するために、原則60℃以上とし、ピーク負荷時でも55℃以上を維持できるようにします。
正
問題文内容通りです。
先止め式の湯沸器は、湯沸器の給湯先の出口側の湯栓を操作することで、先止めの給湯配管に給湯することができ、給湯配管が可能になります。
正
問題文内容通りです。
給湯管径を決める際には、流速は流量線図によって管径を決めます。
銅管を用いるときは、かい食を防止するために、管内流速を1.5 m/s以下となるように管径を算定します。
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