2級管工事施工管理技士 過去問
令和元年度(2019年)前期
問37 (4 問37)
問題文
配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和元年度(2019年)前期 問37(4 問37) (訂正依頼・報告はこちら)
配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 青銅製の水栓と硬質塩化ビニルライニング鋼管との接続には、絶縁継手又はコア付き青銅製継手を使用する。
- 排水横枝管に大便器の器具排水管を接続する場合の接続角度は、水平から上方45°以内とする。
- 鋼管のねじ加工の検査では、テーパねじリングゲージをパイプレンチで締め込み、ねじ径を確認する。
- 給水管と排水管を平行して埋設する場合、両配管の間隔は500mm以上とし、かつ、給水管を排水管の上方に配置する。
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この過去問の解説 (2件)
01
1.異種金属を接続する場合、絶縁継手またはコア付き継手を使用します。電位差腐食により、漏水の原因となります。○です。
2.排水横枝管に器具排水を接続するときは、水平から45度上方になるように接続します。決してチーズ継手で真っ直ぐ接続はだめです。○です。
3.ねじ加工の検査ではねじリングゲージに手締めで締め込み、ある範囲に収まればクリアです。パイプレンチを使ってはいけません。×です。
4.排水管を上にすると、汚水が下の給水管に流入する可能性もあります。○です。
答えは3となります。
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02
配管の施工に関する問題です。
正
問題文の内容どおりです。
青銅と鋼管の電位差が大きいため、ガルバニック腐食を起こすため、両者の接続時には、電気的に絶縁する必要があります。
正
問題文の内容どおりです。
排水横枝管は、1本以上の器具排水管からの排水を受け、排水立て管や排水主管に排水しますが、器具排水管との接続は、水平か水平と45°未満の角度で接続します。
誤
鋼管のねじ加工後のネジ径の検査では、テーパねじリングゲージを使い、管端がゲージの許容範囲内にあることを確認する。
ねじ加工後のネジ径は、テーパリング用リングゲージで、管端がゲージの許容範囲内にあることを確認します。
正
問題文の内容どおりです。
給水配管と排水管が並行して埋設される場合、両配管の水平実間隔は、500 mm以上とし、両配管が交差する場合は、給水配管は配水管の上方になるように埋設します。
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