2級管工事施工管理技士の過去問
令和元年度(2019年)前期
4 問38

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問題

2級 管工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年)前期 4 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

ダクト及びダクト付属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 変風量(VAV)ユニットは、厨房の排気ダクト系統には使用しない。
  • 防火区画を貫通するダクトと当該防火区画の壁又は床とのすき間には、グラスウール保温材を充てんする。
  • 厨房の排気ダクトには、ダクト内の点検が定期的にできるように点検口を設ける。
  • 排気フードの吊りは、四隅のほか最大1,500mm間隔で行う。

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この過去問の解説 (1件)

01

1.変風量ユニットを使用すると、厨房排気の高温空気が他の系統へ逆流してしまう場合があり、結露の原因にもなりうるからです。よって○です。
2.防火区画貫通部のダクトの周りにはロックウールを充填しなければなりません。×です。
3.厨房排気ダクトには点検口を設けます。蒸気に含む成分はダクト内に付着します。○です。
4.厨房フードは四隅のほか、1500mm間隔で吊る必要があります。○です。
よって答えは2です。

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