2級管工事施工管理技士の過去問
令和3年度(2021年)前期
2 問16

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問題

2級 管工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年)前期 2 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

下水道に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 管きょの断面は、円形又は矩形を標準とし、小規模下水道では円形又は卵形を標準とする。
  • 分流式の汚水だけを流す場合は、必ず暗きょとする。
  • 管きょの流速が小さければ、管きょ底部に汚物が沈殿しにくくなる。
  • 公共下水道の排除方式は、原則として、分流式とする。

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この過去問の解説 (1件)

01

下水道の記述において該当しないものを選択する問題です。

1.管きょの断面は、円形又は矩形を標準、

 小規模下水道では、円形又は卵形が標準です。

2.分流式の汚水は、暗渠排水とします。

3.管きょの流速が小さいと、管きょ底部に汚物が沈殿しやすくなります。

 しかし、流速が大きすぎると管きょが破壊されるため、

 流速を調整するため、勾配調整を行う必要があります。

4.公共下水道の排除方式は、

 汚水用・雨水用管路の二つに分ける、

 分流式を基本とします。 

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