2級管工事施工管理技士 過去問
令和3年度(2021年)後期
問27 (ユニットC 問27)
問題文
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和3年度(2021年)後期 問27(ユニットC 問27) (訂正依頼・報告はこちら)
- ステンレス鋼板製ダクトは、厨房等の湿度の高い室の排気ダクトには使用しない。
- 硬質塩化ビニル板製ダクトは、腐食性ガス等を含む排気ダクトに用いられる。
- グラスウール製ダクトは、吹出口及び吸込口のボックス等に用いられる。
- フランジ用ガスケットの材質は、繊維系、ゴム系、樹脂系がある。
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この過去問の解説 (2件)
01
ダクトに関する設問です。
誤りです。ステンレスは鉄やアルミより腐食に強いため、湿度の高い厨房のダクトに最適です。
正しいです。各種金属製ダクトは腐食性ガスに弱いため、この場合は塩ビ製ダクトが用いられます。
正しいです。ボックスとの接続に用いられることがあります。
正しいです。フランジとはダクト同士を接合するために出っ張った部分、ガスケットとはパッキンのことです。
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02
ダクト及びダクト附属品に関する問題です。
誤
ステンレス鋼板製ダクトは、厨房等の湿度の高い室の排気ダクトに使用する。
ダクトの、材料による区分は、次のようになります。(JIS)
1) 溶融亜鉛めっき鋼板製ダクト(塩化ビニルライニング鋼板製ダクト含む)
2) ステンレス鋼板製ダクト
3) 硬質塩化ビニル製ダクト
4) グラスウール製ダクト
ステンレス鋼板製ダクトは、ダクト内の耐腐食性から、厨房などの多湿の排気ダクトに採用すべきです。
なお、「厨房等の湿度の高い室の排気ダクトには使用しない」のは、グラスウール製ダクトです。
正
問題文の内容通りです。
硬質塩化ビニル板製ダクトは、浴室などの多湿空気、腐食性ガスなどの特殊排気ガスの排気ダクトに使用されます。
正
問題文の内容通りです。
グラスウール製ダクトは、風量調節ダンパー等以降に消音を考慮する低圧ダクトで、吹出口ボックスへ単独で接続する場合に使用します。
正
問題文の内容通りです。
フランジ用ガスケットの仕様まとめ
繊維系
フェルト状
耐火性・
断熱性・
耐候性
樹脂系
発泡体
難燃性・
耐候性・
耐薬品性
ゴム系
発泡体
耐油性・
難燃性・
耐候性・耐薬品性
ゴム系
テープ状
耐水性・
接着性・
耐油性・難燃性
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