2級管工事施工管理技士 過去問
令和3年度(2021年)後期
問28 (ユニットC 問28)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和3年度(2021年)後期 問28(ユニットC 問28) (訂正依頼・報告はこちら)

設計図書間に相違がある場合において、一般的な適用の優先順位として、適当でないものはどれか。
  • 図面より質問回答書を優先する。
  • 標準仕様書より図面を優先する。
  • 現場説明書より標準仕様書を優先する。
  • 現場説明書より質問回答書を優先する。

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この過去問の解説 (2件)

01

設計図書の優先順位に関する設問です。

選択肢3. 現場説明書より標準仕様書を優先する。

優先順位は、

1.質問回答書

2.現場説明書

3.特記仕様書

4.図面

5.標準仕様書

です。

よって、「現場説明書より標準仕様書を優先する」が誤りです。

まとめ

なお、令和4年度以降、「標準仕様書を優先するがあったら誤り」というテクニックが使えない設問が登場しました。

頭を取って「しげとずひょう」で覚えておきましょう。

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02

設計図書間での適用の優先順位に関する問題です。

 

設計図書は、【 別冊の図面、標準仕様書、特記仕様書、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書 】です。

「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)」によります。

優先順位は、次の(ア)から(オ)の順番です。

(ア)質問回答書 ((イ)から(オ)までに対するもの)

(イ)現場説明書

(ウ)特記仕様書

(エ)別冊の図面

(オ)標準仕様書

 

(1) 設計図書に定められた内容に疑義が生じた場合、現場の納まりや取合い等の関係で、設計図書では困難や不都合が生じた場合は、監督職員と協議します。

(2) 監督職員との協議を行った結果、設計図書の訂正や変更を行う場合は、契約書の規定によって行います。

(3) 監督職員との協議を行った結果、設計図書の訂正や変更に至らない事項は、記録を整備して残します。

選択肢1. 図面より質問回答書を優先する。

質問回答書>図面の優先順位です

選択肢2. 標準仕様書より図面を優先する。

図面>標準仕様書の優先順位です

選択肢3. 現場説明書より標準仕様書を優先する。

現場説明書>標準仕様書の優先順位です

選択肢4. 現場説明書より質問回答書を優先する。

質問回答書>現場説明書の優先順位です

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