2級管工事施工管理技士の過去問
令和3年度(2021年)後期
4 問37

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問題

2級 管工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年)後期 4 問37 (訂正依頼・報告はこちら)

試運転調整に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 高置タンク方式の給水設備における残留塩素の測定は、高置タンクに最も近い水栓で行う。
  • 屋外騒音の測定は、冷却塔等の騒音の発生源となる機器を運転して、敷地境界線上で行う。
  • マルチパッケージ形空気調和機の試運転では、運転前に、屋外機と屋内機の間の電気配線及び冷媒配管の接続について確認する。
  • 多翼形送風機の試運転では、軸受け温度を測定し、周囲の空気との温度差を確認する。

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この過去問の解説 (1件)

01

試運転に関する設問です。

選択肢1. 高置タンク方式の給水設備における残留塩素の測定は、高置タンクに最も近い水栓で行う。

誤りです。高置タンク方式の場合、残留塩素検査は末端の水栓で行います。

選択肢2. 屋外騒音の測定は、冷却塔等の騒音の発生源となる機器を運転して、敷地境界線上で行う。

正しいです。騒音測定は敷地境界線上で行います。測定場所を問うパターンもありますので、覚えておきましょう。

選択肢3. マルチパッケージ形空気調和機の試運転では、運転前に、屋外機と屋内機の間の電気配線及び冷媒配管の接続について確認する。

正しいです。設問文通りに覚えます。

選択肢4. 多翼形送風機の試運転では、軸受け温度を測定し、周囲の空気との温度差を確認する。

正しいです。軸受け温度が40度以上にならないようにします。

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