2級管工事施工管理技士の過去問
令和3年度(2021年)後期
5 問42

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問題

2級 管工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年)後期 5 問42 (訂正依頼・報告はこちら)

建築設備に関する記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
  • 飲料水の配管設備とその他の配管設備とは、直接連結させてはならない。
  • 合併処理浄化槽は、放流水に含まれる大腸菌群数が、3,000〔個/cm3〕以下とする性能を有するものでなければならない。
  • 調理室で、火を使用する器具の近くに排気フードを有する排気筒を設ける場合、排気フードは、不燃材料で造らなければならない。
  • 排水再利用配管設備は、塩素消毒その他これに類する措置を講ずれば、手洗器に連結させてもよい。

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この過去問の解説 (1件)

01

建築基準法に関する設問です。

選択肢1. 飲料水の配管設備とその他の配管設備とは、直接連結させてはならない。

正しいです。衛生上の観点から定められています。

選択肢2. 合併処理浄化槽は、放流水に含まれる大腸菌群数が、3,000〔個/cm3〕以下とする性能を有するものでなければならない。

正しいです。設問文通りに覚えます。なお、浄化槽の世帯では、汚水は浄化槽でろ過・消毒をして常に河川や側溝に流します。バキュームカーでの汲み取りは汚物のみです。

選択肢3. 調理室で、火を使用する器具の近くに排気フードを有する排気筒を設ける場合、排気フードは、不燃材料で造らなければならない。

正しいです。火災防止の観点から定められています。

選択肢4. 排水再利用配管設備は、塩素消毒その他これに類する措置を講ずれば、手洗器に連結させてもよい。

誤りです。衛生上の観点から、排水(雨水)再利用設備は主にトイレの排水に用いられます。

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