2級管工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)前期
4 問10
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問題
2級 管工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)前期 4 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
JISで規定されている配管系の識別表示について、管内の「物質等の種類」とその「識別色」の組合せのうち、適当でないものはどれか。
- 蒸気 ―――― 青
- 油 ――――― 茶色
- ガス ―――― うすい黄
- 電気 ―――― うすい黄赤
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この過去問の解説 (1件)
01
管内を通過する物質と識別色を以下に記載します。
水 青
油 茶色
蒸気 暗い赤
空気 白
ガス うすい黄色
酸・アルカリ 灰紫
電気 うすい黄赤
(すみません、編集上電気の近い色がありませんでした)
これらを踏まえて、問題に取り組みましょう。
適当ではありません。
青色の識別色は水です。蒸気は暗い赤(こげ茶色に近い赤色)を使用します。蒸気の識別色は一見茶色に見えることもありますので、油と間違えないようにしましょう。
油のイメージとして、茶色は想像しやすいかと思います。
また人によりますが、薬品であるアルカリや酸は、紫(灰紫)であることも想像できるかと思います。
うすい黄のイメージとしてはベージュに近い色です。電気の色も似ていますので、施工の際には間違えないように気を付けましょう。
うすい黄赤は、うすい桃色に似た色をしています。ちなみにガスの色(うすい黄色)と似ているため、混同しがちですが気を付けましょう。
蒸気や電気など、イメージしやすいものよりもイメージしにくいものを優先的に覚えておくと、他はイメージしやすいものなので理解しやすいと思います。冒頭のように、文字を色を付けて書くことで、視覚的に覚えておくこともいいと思います。
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