2級管工事施工管理技士 過去問
令和5年度(2023年)前期
問2 (1 問2)

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問題

2級 管工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 問2(1 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

水に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 1気圧のもとで水の密度は、0℃のときに最大となる。
  • 1気圧のとき、水に対する空気の溶解度は、温度の上昇とともに減少する。
  • 1気圧のもとで1kgの水の温度を1℃上昇させるために必要な熱量は、約4.2kJである。
  • 1気圧のとき、沸点は約100℃であるが、気圧が下がると沸点も下がる。

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この過去問の解説 (1件)

01

水に関する問題です。

選択肢1. 1気圧のもとで水の密度は、0℃のときに最大となる。

1気圧のもとで水の密度は、4℃のときに最大となる

 

水の密度は温度上昇に伴って減少しますが、1気圧の元での最大密度は約4℃で、4℃以下では容積が増加し、0℃で氷になって容積は液体の10%増しとなります。

選択肢2. 1気圧のとき、水に対する空気の溶解度は、温度の上昇とともに減少する。

問題文の内容通りです

 

水に溶解する気体の体積と水の体積の比が、溶解度です。

溶解度は、温度の上昇とともに減少します。

 0℃20℃40℃60℃80℃100℃
空気0.0290.0190.0140.0120.0110.011
酸素0.0490.0310.0230.0190.0180.017

選択肢3. 1気圧のもとで1kgの水の温度を1℃上昇させるために必要な熱量は、約4.2kJである。

問題文の内容通りです

 

1kgの水を14.5℃から15.5℃に1℃上昇させるに必要な熱量は、4.18 kJ で表され、熱量の基準単位となります。

選択肢4. 1気圧のとき、沸点は約100℃であるが、気圧が下がると沸点も下がる。

問題文の内容通りです

 

1気圧の元では、凝固点は0℃、沸点は100℃で、気圧が下がると、沸点も下がります。

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