2級管工事施工管理技士 過去問
令和5年度(2023年)前期
問33 (4 問5)
問題文
機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
2級 管工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 問33(4 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 防振装置付きの機器や地震力が大きくなる重量機器は、可能な限り高層階に設置する。
- 送風機は、レベルを水準器で確認し、水平が出ていない場合には基礎と共通架台の間にライナーを入れて調整する。
- 冷凍機を据え付ける場合は、凝縮器のチューブ引出しのための有効な空間を確保する。
- パッケージ形空気調和機を据え付けた場合、冷媒名又はその記号及び冷媒封入量を表示する。
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この過去問の解説 (1件)
01
機器の据付けに関する問題です。
誤
防振装置付きの機器や地震力が大きくなる重量機器は、可能な限り低層階に設置する。
設計用標準水平震度例
上層階および
屋上
地階および
1階
耐震クラスSは、防振支持の機器で重要機器
耐震クラスAは、いろいろな施設での一般機器
耐震クラスBは、一般施設での一般機器
高層階にあるほど、耐震クラスSやAは、水平震度が大きくなるため、高層階の設置は避けます。
正
問題文の内容通りです。
送風機のレベルは、シャフトを基準とします。
コンクリート基礎上に送風機を仮置きし、レベルを水準器で検査します。
水平が出ていないときは、基礎と共通架台の間にライナーを入れて水平を調整しながら、アンカーボルトを平均に締め付けます。
正
問題文の内容通りです。
冷凍機を据え付け時には、チューブの引き出しのために、左右いずれかの方向に有効な空間を設けます。
また、保守点検のために、周囲のスペースを最低1 m以上確保します。
正
問題文の内容通りです。
空調機器のフロン類管理のため、冷媒に関する記録が義務付けられています。
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