2級管工事施工管理技士 過去問
令和5年度(2023年)前期
問34 (4 問6)
問題文
配管及び配管附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
2級 管工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 問34(4 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
配管及び配管附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 地中埋設配管で給水管と排水管が交差する場合には、給水管を排水管より上方に埋設する。
- 絶縁フランジ接合は、鋼管とステンレス鋼管を接続する場合等に用いられる。
- 給水管を地中埋設配管にて建物内へ引き込む部分には、防振継手を設ける。
- 排水管の満水試験の保持時間は、最小30分とする。
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この過去問の解説 (1件)
01
配管及び配管附属品の施工に関する問題です。
正
問題文の内容通りです。
給水管と排水管が平行して埋設されるときは、原則として、両配管の水平実間隔を 500 mm以上離し、給水管は排水管の上方に埋設します。
また、両配管が交差するときも、給水管は、排水管の上方に埋設します。
(公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)参照)
正
問題文の内容通りです。
ステンレス鋼管と鋼管は、電位差が大きいため、電気的に絶縁する必要があり、両者を接続するときは、絶縁フランジを用いて接続します。
誤
給水管を地中埋設配管にて建物内へ引き込む部分には、絶縁継手を設ける。
地中埋設管が、鉄筋コンクリートや梁などの壁を貫通して配管施工されるとき、建物に近い埋設管が腐食されることがあるため、建物に入る直前に絶縁継手を用いるか、貫通スリーブを塩化ビニル管などを材料として配管します。
正
問題文の内容通りです。
排水配管の漏えい試験は、配管途中、隠ぺいや埋戻しの前、配管完了後の被覆施工前、に満水試験を行います。
満水試験は、満水としてから30分間以上放置し、減水状況を確認し、もし減水があったときは、配管全体を調査して漏水個所を特定・補修します。
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