2級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)前期
問8 (2 問2)
問題文
変風量単一ダクト方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
2級 管工事施工管理技術検定試験 令和6年度(2024年)前期 問8(2 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
変風量単一ダクト方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 給気温度は一定とし、各室への送風量を変化させることで室温を制御する。
- VAVユニットからの発生騒音には、考慮が必要である。
- 代表室のサーモスタットの信号により、空気調和機の送風量を制御する。
- 送風量の減少時においても、必要外気量を確保する必要がある。
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この過去問の解説 (1件)
01
変風量単一ダクト方式に関する問題です。
正
問題文の内容通りです。
変風量単一ダクト方式は、VAV方式とも言い、冷風温度を一定とし、室ごとに設置する端末の風量制御ユニットで、送風量を変化させる方式です。
正
問題文の内容通りです。
変風量系統端末に設置する変風量ユニットか、定風量ユニットには、ユニットからの騒音が発生するため、騒音減少の消音装置を設けます。
誤
代表室のサーモスタットの信号により、空気調和機の送風量を変えて、給気温度を制御する。
VAV方式は、送風温度を一定にして、各部屋ごとの端末の風量制御ユニットで送風量を変化させます。
送風量の制御は、変風量ユニットそれぞれに設けられた風速センサーで、ユニット風量をダンパー制御し、ダンパーの開度信号で送風機の制御を行います。
室温制御では、例えば室内の温度差が大きいときは風量を多くして、設定温度に近づき温度差が小さくなれば、風量を徐々に少なくします。
正
問題文の内容通りです。
低負荷時には最小風量となり、必要な換気量を確保するため、必要な外気量を確保します。
あらかじめ必要最小送風量を設定し、多めの送風量となるような対策を講じます。
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